2024年10月28日

サチの26歳の誕生日

昨日はうちの娘の26歳の誕生日でした。

誕生日は友人達と一緒に過ごしたようです。午前中は、心理カウンセラーのメンター(指導や助言をしてくれる立場の人)でもあり、娘が時々ドッグシッターとして世話をしていた老犬アンブローズの飼い主でもあったLさんと犬の散歩に行くと言っていました。

Lさんは、うちの夫のトラックを買ってくださった方でもあるんですが、最近保護施設から犬を引き取って飼い始めたんです。引き取ったのはまだ1歳にならない犬で、セラピー犬にする予定だそうです。どんなトレーニングをするんでしょうかね。

Lさんは娘にとって親しい友人であるだけでなく、仕事上の様々なことを相談出来る頼もしいメンターです。人柄が素晴らしい方なので、うちの夫も私も心から信頼しています。

午後からは、別の友人がハロウィーンパーティーの準備をするのを手伝うと言っていました。その方は娘がアルバイトをしているレストランの店長をしていらっしゃる方で、個人的に良い友人になったのだそうです。

誕生日前日の土曜日は、娘はアルバイトでした。レストランの営業が終わるのは夜の10時頃だそうですが、閉店後にサプライズがあったそうですよ。

調理スタッフの人達が娘のためにお祝いプレートを作ってくれて、レストランのスタッフが全員集まってハッピーバースデーを歌ってくれたんだそうです。


スタッフに囲まれてめちゃくちゃ嬉しそうな自分の写真も送って来ました。

信頼されて好かれているから、そういうことをしてもらえるんです。お母さんは幸せそうな娘の写真を見てとても嬉しかったんですけど、10時過ぎなんてねえ、私はもう寝ているんですよ。

ちょうど眠りに落ちた時に着信があって、消音にするのを忘れていた iPhone がピンピンと音を立てたので、私は目が覚めてしまいました。

メッセージを読んだり写真を見たりしていたら眠れなくなって、またも睡眠薬のお世話になってしまいましたよ。


毎年娘の誕生日にはバースデーケーキを焼いてお祝いしましたが、最後にケーキを焼いたのはいつでしたかねえ。

こういうのを寂しく感じる方もいらっしゃるでしょうけど、私は娘が自立して自分の人生をしっかり生きていることが嬉しいです。今年大学院を卒業して、来年からは心理カウンセラーとして働き始める予定です。

ハイスクール卒業から8年もかかりました。

レストランのアルバイトを辞める日も近づいて来ていますよ。辞める時には惜しまれるだろうと思います。自分の娘だからあまり褒めるのもアレなんですけど、本当に働き者で、キッチンスタッフにも頼りにされているそうですから。

娘はウェートレスなんですけど、知人のLさんのお料理実演ショーでは長年アシスタントを務めて来ましたし、お料理は得意ですしね、キッチンが忙しくなり過ぎたり何かトラブルが起きたりすると、ウェートレスの仕事に加えてキッチンの仕事でも何でも自ら進んでやって来たそうなんです。

そういう姿はね、誰かがちゃんと見ているんですよ。そういう小さなことの積み重ねが、他のスタッフから信頼を得ることにつながるわけじゃあないですか?

だから土曜日の夜はスタッフが全員集まってハッピーバースデーを歌ってくれたりしたんですよ。

小学生の頃から様々な不安障害の症状で苦しみ、ハイスクールの終わり頃にはパニック障害で家から出られなくなっていたんですが、娘は本当に変わりました。誠実で正直で働き者で、他の人から信頼される良い人間に成長したことは、何よりも嬉しいことです。


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