2024年7月29日

韓国料理レストラン

物価が上がり続けているメルボルンですが、レストランやテイクアウェイのお店で売っている食べ物の値段がすごいです。

いつだったか、うちの娘が住んでいたシェアハウスに用事があって夫と一緒に行った時、娘がまだ帰宅していなかったので近所のコーヒーショップでコーヒーを買ったんですけどね。

そこはカフェとかじゃあないんです。コーヒー豆とコーヒーを淹れるための道具を売っている店で、その一角でコーヒーを売っていたんです。お店の外から小さな窓越しに買うんですけど、コーヒーを2つとクッキーを2つ買ったら、代金が17ドルと言われて驚いたことがありますよ。

ごく普通のレストランとかカフェで食事をすると、お料理1品の値段は20ドルから40ドルの間です。家族4人で食事をすると100ドル以下で済むことはありません。

食材や電気ガス料金の値上がりもあるでしょうけどね、オーストラリアは最低賃金が高いので人件費が高くつくはずですから、仕方がないことです。

とにかく、そういう事情ですから最近は滅多にレストランには行かないんですが、土曜日に娘が帰って来て韓国料理が食べたいと言うので、久しぶりに外食することにしました。息子はどういう理由か知りませんが来なかったので、3人で行きました。

行ったのは「Yoon's Kitchen」という韓国料理のお店です。私達が行ったのは、ブラックバーンサウス店(Blackburn South)で、レストランと言うよりも食堂と言った感じの小さなお店です。

うちの娘はメルボルン店で食べたビーフ・ボーン・スープ(牛骨スープ)というのが気に入っていて、それが食べたかったのだそうです。これがそのスープです。写真はオンライン注文サイトから拝借しました。


このスープにご飯がついて23ドルもするんですよ。

出てきたのは、豚骨ラーメンの汁みたいなただの白いスープ。この写真とは全く見た目が違いましたから、お母さんは思わず「具はどうしたの!」と叫びましたよ。

具は汁の下に沈んでいただけでちゃんと入っていたんですが、加熱したから量があんなに少しになっちゃったのか具をケチったのか。メルボルン店で食べたやつは、もっと具が入っていたと娘は言っていました。

私はビーフ・プルコギ・ビビンバ(19.90ドル )を注文。

「味がしない!」「なんだコレ!」と文句を言いながら食べていると、目の前に赤いソースが入った容器が置かれているのに気づきました。甘辛いソースでした。それをかけて自分の好きな味にするのかとやっと気づきました。

ソースをかけたら美味しかったですけど、随分油っぽかったです。


さて、韓国料理があまり好きではないうちの夫ですが、写真つきのメニューをパラパラとやりながら延々と時間がかかっても注文するものが決まりません。薄暗かったので、よく見えなかったのかもしれませんけど。

外食する時に夫が選ぶのはいつも肉です。かたまり肉を煮込んだやつとかステーキとか、とにかく肉です。ところが、メニューにはそういうのがないんですよ。前回来た時には、鶏の唐揚げを頼んでいましたけど。

やっと決めたのは、とんかつのセット(22.90ドル)でした。出て来たとんかつが、メニューに載っていた写真のとんかつよりも大きかったです。思っていたよりもボリュームたっぷりのが来たので、夫は嬉しそうでした。

とんかつソースをたっぷり付けて食べていましたよ。減塩のことを考えるとソースをあまり付けない方が良かったんですけど、とんかつなんて滅多に食べないんですから好きなように食べればいいです。

小さな食堂みたいなお店ですが、前回行った時も今回もお客さんでいっぱいでしたから人気がある店のようです。お客さんのほとんどが韓国人のようでしたよ。皆さん韓国語を話していましたから。

韓国人が食べたくなる韓国料理なんでしょうね。


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