2024年7月14日

塩から過ぎるローストチキン

めまいのせいで気分が悪いので、ちょっと落ち込み気味です。

頭のふらふらが続くので、また耳石のかけらが三半規管に入っちゃったかと思って「エプリー法」や「耳石くずし体操」をやってみましたが、天井や壁が回転したりしませんでした。

耳石が原因のめまいではないです。

ふらふらしているからどこにも行けないし、気分が悪くて何もやる気がしなくてね、昨日は晩ご飯を作る気もしませんでした。

うちの夫と息子には、自分達でなんとかしてくれと頼んだら、スブラキを買ってくると言って出かけました。

スブラキというギリシャ料理は、テイクアウェイのお店で買う場合は、焼いた肉とサラダ野菜をギリシャの平たいパンに挟んだもののことです。お肉は選ぶことが出来ます。私はラム肉が好きです。

塩分の摂取に注意が必要なうちの夫にとって、レストランやテイクアウェイのお店で買う料理には注意が必要なんですが、塩を控えめにして欲しいとリクエストできるスブラキは良い選択でした。

フィッシュ&チップスもいいですよ。衣をつけて油で揚げた魚とポテトには味が付いていませんから最後に塩をふりかけるわけですが、その塩を控えめにして欲しいとリクエストすれば済むことですからね。

しかし、夫と息子はギリシャ料理店の隣りにあるローストチキンのお店でディナーセットを買って来たんですよ。うちの夫が、鶏の丸焼きに引かれたんでしょう。

ディナーセットは、ローストチキン1羽分と、ポテトにホワイトソースとチーズをかけて焼いたグラタンみたいなやつと、茹でた野菜(ニンジン、ブロッコリ、インゲン)のセットでした。

チキンを一口食べて、

うわっ何これ!

スパイスの効いた塩をまぶして焼いたと思われるローストチキンは、食べるのを躊躇するほど塩からかったです。

あれが普通の塩味なら、私達はよっぽど塩味に敏感になっていますよ。

次に食べたポテトのチーズグラタンみたいなやつは、塩から過ぎるとは思わなかったけど、しっかりと塩味が付いていました。

茹で野菜は、茹でたとは思えないほどコリコリで、何やらトロッとした透明な塩からいソースがかけてありました。

最近塩の分量を計って料理しているから分かるんですが、昨夜のローストチキンセットには相当な量の塩が使ってあったはずです。あまりに塩からかったから少ししか食べなかったけど、それでも目標としている一日あたりの塩の摂取量3.75グラムは軽く越えたでしょうね。

お店のピザはもう買わないと決めていますが、ローストチキン・ディナーセットももう買いません。やっぱりフィッシュ&チップスがいいわ。


ショッピングスクエアには、メキシコ料理と中華料理のテイクアウェイの店もありますが、メキシコ料理は買って食べようとは思いません。中華料理は MSG(グルタミン酸ナトリウム)の味がしますからあまり食べたくありません。

グルタミン酸ナトリウムは化学調味料です。「調味料(アミノ酸等)」とか「アミノ酸等」などと表記されているうま味調味料は、グルタミン酸ナトリウム等を主成分とする食品添加物です。

塩や砂糖と同様に、摂り過ぎには注意が必要なんですよ。日本人はこのうま味調味料の味に味覚が慣れているせいでしょうが、料理に「鶏がらの素」やら「だしの素」やら、こうしたうま味調味料を入れずにはいられない人が多いですよね。

塩や砂糖の摂取を減らしたせいで塩味や砂糖の味に味覚が敏感になったのと同じように、うま味調味料を使わなくなったせいでその味にも敏感になりました。

日本の加工食品は(カレールウも含めて)うま味調味料の味がします。「入ってるな」とすぐに分かります。不快に感じる場合もあります。食べても安全だと分かっていても、あまり食べたくない添加物です。

私達家族は本当に加工食品を食べなくなっています。一番食べている加工食品はスープ作りに使うストックキューブだと思いますが、私がいつも使っているのはこれ。


材料をチェックしてみました。

塩、植物油、ブドウ糖、砂糖、米粉、酵母エキス、乾燥野菜(玉ねぎ、ニンジン、にんにく、パセリ)、ターメリック

「グルタミン酸ナトリウムは添加されていません」というのが、セールスポイントの一つです。


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