2023年9月7日

あっと驚くレゴブロックの売買

引越し先の家探しと持ち物の処分を引き続きやっています。

昨日仕事が休みで家にいたうちの夫は、ごみ屋敷状態のガレージの片付けに取り組むのかと思ったら、再び草切りを始めて、その後は雨樋の掃除をしていました。

屋根のすぐ下のところにある軒樋というやつの掃除を何年もしていませんでしたから、軒樋に溜まった葉っぱが土になり、草が生えている部分もありました。

雨樋の掃除が終わって、今度は屋根の掃除を始めましたよ。いつだったか私が知らないうちに買っていた例の3000ドル(30万円)もするプロ用の高圧洗浄機が役に立ったようです。

この家を買う人は、高確率でこの家を壊して自分の好きな家を建てるだろうと聞いていますけど、雨樋や屋根の掃除をしたということは、壊れているところも直すのでしょうか。

この10年割れたまま放ったらかして来たガラス窓とか、はがれたままのテラコッタタイルとか、この家には直さないといけないものがたくさんあるんですけど。

最大の障害であるごみ屋敷ガレージの片付けは、まだ始めてもいませんから、そのことを考えると気が遠くなりそうですけど、それは私の仕事ではありません。

うちの息子は、今回の引っ越しを機に友達と一緒に住むことを考え始めたので持ち物の処分が必要になり、部屋の大片付けをしています。

息子の持ち物はたくさん無いと思っていたんですが、処分を始めてみると不要なものがたくさんあったのです。

知人にもらった漫画本は、リサイクルごみとして処分しました。

もう使うことがないコンピューターゲームは、フェイスブックのマーケットプレースで売りに出しました。

これがですね、すごいんですよ。あっという間に買い手が付くんです。それも結構な値段で売れるのですよ。しかも、ずいぶん遠くからこんな山の中までわざわざ買いに来るのです。

ゲームというのは、そこまでして買いたいと思うものなのかと私は驚かされたんですが、もっと驚かされる状況になっているのがレゴ(LEGO)ブロックです。

息子は子供の頃はレゴが大好きだったので、誕生日やクリスマスのプレゼントにレゴをもらうことが多くて、たくさん持っているんですけど。

もちろん、未開封未使用のものは一つもありません。全て一度は組み立てていますし、組み立てたままになっているものもたくさんあります。半分壊れて一部ブロックが無くなっているのもありますし、組み立て説明書は1つも残っていません。

こういう状態のレゴブロックをですね、

買いたい人が大勢いるんですよ!

例えばこの写真。

レゴのキャラクターですけど、壊れていないのを集めてみたら、これだけいたそうです。


キャラクターが持つ武器とかアクセサリーもあるんですよ。


欲しい人がいるかと友人達に聞いたところ、すぐに50ドルで買いたいという連絡が来たそうです。1ドル100円で計算すると5000円ですけど、レゴのキャラクターってそんなに価値があるんですか?

たくさん持っている中で最も大きいのは、もしも未開封なら数百ドルで売れるといういう黄色いブルドーザーですが、これは電動式で動かすことが出来るものなんですけど、もちろん組み立て済みで説明書も無いんですけどね、こういう状態でも結構な値段で取り引きされているそうです。

最初は、チャリティーショップに寄付するとか捨てるとか言っていたレゴブロックですが、「欲しい人いる?」と聞いたら反応がすごかったせいで、レゴブロックは買いたい人が大勢いるらしいと気付いた息子は、ここ2〜3日間せっせと分類したりホコリを掃除したりして売る準備をしていました。

ついに昨日の午後、フェイスブックのマーケットプレースに売りに出したようですが、わずか数分で70クリックという反響のものもあったそうですよ。いくつかはあっという間に買い手が見つかったそうです。

すごいですねえ。びっくりしましたよ。レゴ愛好者の世界は、私なんかにはちょっと想像がつかない世界のようです。

レゴなんて、組み立てて遊んだらオシマイと思っていましたけど、そうじゃあないようです。


お帰りの前に1クリックを!



0 件のコメント:

コメントを投稿