その家は、うちの夫が勤めるツールショップまで歩いて行ける距離であるというのが選んだ最大の理由です。
家自体もキレイですし、環境がとにかく静かなようですし、エアコンが2階の主寝室にしか無いというのが不安ですが、場所の便利さには代えがたいと思っています。
もう1週間以上家探しをしていますけど、現在出ている賃貸物件の中で、この家と同じくらいに便利な場所にある家は他に2軒しかありません。
1軒は、あまりにも家がボロで汚いです。キッチンが黄色というのもアレですし、広い裏庭があるので草切り&草取りが必要ですから、これは住みたくないと思いました。
どうしてキッチンを黄色にしたんでしょうかね。キャビネットとか窓枠まで黄色なんですよ。
もう1軒は、ちょっと民族差別に聞こえるかもしれませんけど、中国人がやっている不動産屋が管理している家で、不動産屋のスタッフ全員が中国人なので、おそらく家主も中国人だろうから、借りたくないと夫が言ったのです。
ツールショップでは、いろいろと難しいお客とのトラブルも起きるわけですが、うちの夫はそうした経験から「中国人とはビジネスをしたくない」と考えるに至っているのですよ。
だから、その家はあきらめました。
ということでね、住みたいと思える家は、前述の1軒しか無いんです。さっそく見学を申込みました。
不動産屋からは、見学については現在調整中だから連絡を待てというメールが来ましたが、その後一向に連絡がありません。
はっきり言って、見学しなくてもこの家に住みたいと決めているわけなので、賃貸の申し込みをすることにしたのですけど、
これがややこしいの!
私達は、義妹(夫の妹)が所有するこの家に引っ越すまではずっと賃貸住宅に住んでいましたから、しかも家主が家を売りに出したりするもんだから毎年、ひどい時には1年に2回も引っ越しをせざるを得なかったこともあるくらいなので、賃貸の手続きは何度も経験しているんですが。
この不動産屋が特殊なのかもしれませんけど、全部オンラインでやるようになっているんですよ。身元確認のためのコード入力は、携帯電話で1回、メールで1回と合計2回しなくてはいけなくて、秘密の質問の設定だとか面倒くさいことをいろいろやらされるのです。
やっと申し込み完了かと思えたところで、見学の際にもらったコードを入力しろというのが出ました。
見学なんてしていないんだから、そんなコードは入力できません。
結局、賃貸の申し込みは出来ないままで、見学日の連絡を待っているところですが、見学させてもらうのにどうしてこんなに時間がかかるんでしょうかね。私達が賃貸住宅に住んでいた頃は、家を見学したい人がいると断ることなど出来ませんでしたけど、法律が変わったんでしょうか。
この家が借りられない場合、ツールショップまで歩いて行ける距離には他の物件が無いので、次の選択は駅の近くかツールショップの近くまで行くバスを利用できるところです。
そうなると大変限られて来ます。候補はいくつか見つけていますが、家賃がバカ高なので難しいとも思っています。
もうね、キレイ目のタウンハウスだと家賃が週700ドルを上回っているんですよ。700ドルって1ドル100円とすれば7万円ですよ。1ヶ月だと30万円近いんですからね。
そんな家賃だと、同居人を見つけてシェアハウスにしないとやっていけませんよ。
とにかく、申し込みをしかけたその家が借りられるかどうか次第なので、私達にチャンスがあるのか無いのか、不動産屋に聞いてみて欲しいと夫に頼んでおきました。
担当者になかなか連絡がつかないので、不動産屋のオフィスまで行ってみると夫は言っていましたけど。ちなみに、この不動産屋は最大手の1つで信用できる所ではあるんです。
引越し先は早く決めたいですが、物件の数が少ないので簡単ではありません。
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