2023年9月15日

北隣り家は犬の散歩をしていたが

ついに花粉症シーズンが本格的に始まりました。昨日は朝からくしゃみが連発で、抗ヒスタミン薬が必要でした。薬なしでは普通の暮らしが出来ませんからね。

そんなことより、今日の話題は北隣り家の犬のこと。

見たんですよ、北隣り家の娘さんが犬の散歩をしているのを。3月に引っ越して来て以来、一度も犬の散歩をしているのを見たことがないと書いて来ましたけど、私は間違っていたようです。

ただし、その散歩には問題があったんです。

散歩をしているのを見たきっかけは、尋常ではない犬の吠え声を聞いたからです。もしも私が家の中にいたら「ああ、また吠えてるなあ」と思っただけでしょうが、その時私は家の外掃除をしていましたから、凄まじい吠え声を聞いて「何事か!」と思ったんですよ。

犬が吠えているゲートの方を見に行きましたら、北隣り家のインド人お母さんが道路に出ていて、慌てた様子で何か叫んでいました。

何を慌てているのかと思ったら、真っ白の大犬グレートピレニーズともう一匹の白いスピッツが道路に出ていて、誰かに跳びついていたのです。

通行人に跳びかかっているんだ!

と思いました。

グレートピレニーズが人に吠えかかるのはいつものことですが、スピッツも狂ったように吠えていました。

跳びかかられていたのは若い女性で、茶色い小さい犬を連れていました。私は、その女性と茶色い犬が散歩をしているのは以前にも見たことがあったんです。

そして、その女性と茶色い犬が狂ったように吠えかかって跳びつく白犬2匹とともに北隣り家のゲートを入って行ったのを見てやっと気が付きました。

あの茶色い犬は、北隣り家が飼っている3匹目の犬だったのですよ。普段は見かけることがないのですが、引っ越して来てすぐの頃にフェンス越しに見たことがありました。

やっと合点がいきました。北隣り家では、おとなしい茶色い犬だけを家の中で飼っているから日頃見かけることはないのです。そして、茶色い犬だけを散歩にも連れて行っていたのですよ。

大犬のグレートピレニーズとスピッツは、家族以外の人にむちゃくちゃ吠えかかりますし、グレートピレニーズは身体が大き過ぎて女性にはコントロールが出来ないでしょうから、散歩に連れて行くのは不可能なんだろうと思います。

だから、グレートピレニーズとスピッツは敷地内で放し飼いにされていて、茶色い犬だけが散歩に出かけていくのを吠えかかりながら眺める毎日なのですよ。

自分達も散歩に行きたいだろうに!

外の世界を見たいだろうに!

毎日ゲートのところで朝から晩まで吠える暮らし。

不憫です…


それにしてもね、我が家はすぐ隣りとは言えゲートからは少し距離がありますが、これだけ犬の吠え声が聞こえるのです。ゲートの道路を挟んだ向かい側の家は、どれだけうるさいことか。

近所が苦情を言うと、北隣り家は手を焼いていると言う(別居中の父親がそう言っていた)大犬のグレートピレニーズは手放すかもしれません。

手放したグレートピレニーズを引き取って、ちゃんとトレーニングできる人がいるでしょうか。きっといますよねえ、グレートピレニーズのブリーダーもいるのですからね。

そういう人にもらわれて、ちゃんとトレーニングをしてもらって、一日中吠えなくても良い暮らしが出来るようになれば、あの犬にとってもその方が幸せじゃあないかと思いますよ。

ホントに、グレートピレニーズという種類の犬は、モフモフして可愛らしいからというような安易な気持ちでは飼ってはいけない犬です。ムチャクチャ大きくなりますし、トレーニングをしないと飼うのが困難になります。

これを書いている今も、グレートピレニーズが吠える声が聞こえます。

今日もまた、一日中ゲートのところで吠え続けるのです。


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1 件のコメント:

  1. こんにちは。うちの近所で大型犬を飼っている人がいてその飼い主がしばらく旅行か何かでずっといなかったんです。昼は誰かが餌をやりに来てたみたいです。その大型犬、夜になると寂しいのかずーっと吠えてて、ご近所の誰かが通報した様でケージを持った市の人が何回か来てました。けど、飼い主は不在なので黄色いステッカーを貼られてました。ググったら1時間に6分以上吠えていたら警告の対象になって飼い主は何らかの対応をしなければならないで無視すると罰金なんだそうです。一度シティカウンセルに相談してみてはどうでしょう?

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