2023年9月13日

おたまじゃくし生存の謎

気温が24度まで上がった快晴の昨日、お日様の力というのはすごいですね。そして暖かいというのも、身体だけじゃあなくてメンタルにも大きな影響があるようです。

いろいろやる気が出ましてね、まずはバスルームの大掃除。それから家中に掃除機をかけて、洗濯機は2回まわして自分のシーツ類を洗いました。それを何ヶ月ぶりかで外の洗濯物干しに干しました。

外に出たついでに、家周りの掃き掃除もしていた時、例の噴水の下の水をためるプールにいたおたまじゃくしのことを思い出したんです。しばらく見ていませんでした。

このおたまじゃくしのことを記事に書いたのは、今年の1月10日の「噴水と板とカエル問題」という記事が最初です。メルボルンは真夏でした。

私はカエルとかおたまじゃくしが好きなもんですからね、あんなところに卵を産んだカエルがいたというのにも感激したんです。おたまじゃくしがカエルになるのを見たくて観察を続けていました。

ところが、おたまじゃくしはカエルにはならず。

1〜2ヶ月もすればカエルになると思っていたんですけど。小さな後ろ足が出ているおたまじゃくしは何度も見ましたけど、カエルになりかけのを見ることはなくて。

おたまじゃくしの数は徐々に減って行ったので、気が付かないうちにカエルになって旅立っていったのかとも思ったりしたんですが、ある日クッカバーラ(和名: ワライカワセミ)がおたまじゃくしを食べているのを偶然目撃しましてね。

もしも、無事にカエルになったおたまじゃくしがいたとしても、肉食系のクッカバーラやマグパイがいっぱい住んでいる我が家では、おそらくプールを出た途端に食べられただろうと思ったんですよ。

そういうことを記事に書いたのは5月のこと。メルボルンは秋でした。

それから冬が来て、そして春が来ました。噴水のプールにおたまじゃくしがいることを発見してから8ヶ月以上経っているわけです。

どうなったんだろう?

おたまじゃくしは全て姿を消しているんじゃあないかと思いながら、プールを覗き込みましたら、

いるいる!まだいる!いっぱいいる!

真冬の間に何処かからかカエルがやって来て、再びこのプールに卵を産んで、それが冬の間におたまじゃくしになったとはちょっと考えられないので、夏にいたやつが越冬したんですよ!




調べてみると、カエルになるのに1年ほどかかる種類もいるそうです。1年もかかるとおたまじゃくしの状態で越冬するらしいですから、噴水のプールにいるおたまじゃくしが越冬したとしても不思議ではないですね。

もしそうなら、いよいよカエルになる時期が近づいているってことですよ。春が来ましたし、これから気温も上がって行きます。

どんなカエルになるんでしょうか。

見てみたいです!


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