2023年9月16日

申し込む家は全部徒歩圏内

家探しは続いています。

第1候補の家は、まだ見学が出来ていませんが申込書は記入しました。ものすごくいろいろなことを書かなくてはいけませんでした。しかも、この家に住む人全員がそれぞれ1通ずつ申込書を書かなくてはいけないと言うんですよ。

1世帯で1通の申込書じゃあないんです。面倒なことをさせますよねえ。大勢が申し込むと思いますけど、住む人全員が1通ずつ申込書を書くと不動産屋にはものすごい数の申込書が届くと思いますが、担当者は全部ちゃんと見るんでしょうかね。

私なんて、新型コロナが始まった頃からパタリと翻訳の仕事が来なくなって、ここ2年くらい収入が微々たるものなので、仕事とか収入に関する欄は記入できることが無かったです。

この家が借りられる可能性は低いと思っていますから、他の物件にも申し込みをする予定です。

例の商業施設も入っている大きな複合ビル群のマンションも申し込むことにしました。夫が勤めているツールショップに近いからです。歩いて数分なんです。

有名開発会社が建設したというこの複合施設のマンションは、現在賃貸に出ているのは2戸だけですが、低所得家庭には政府からの家賃支援があるそうなので申込者が多くて、競争率は宝くじ並みだそうです。

実際、賃貸人は宝くじのように選ぶんだそうですよ。

自分達が住んでいるのが想像できないようなマンションなので、もしも当たったら「ホントにここに住むの?」と悩むと思いますけど、運がない私達は宝くじなど当たらないことを知っていますから、夢を買うつもりで申し込みます。

もう1軒は、今日の午後に見学に行く予定のタウンハウスです。うちの夫が興味があるので見てみたいそうなんです。ツールショップに大変近いのですよ。宝くじマンションよりもさらに近いんです。

しかし、私はね、このタウンハウスを不動産サイトで見た瞬間に「これはムリだ」と思いました。3階建てだからです。

それほど広くない敷地にタウンハウスを建てる場合、個数を増やすには1戸あたりの面積を小さくしなくちゃあいけませんよね。ですから縦に高く3階建てになっているのです。

1階はガレージと小さな部屋が1つ、2階はキッチンと居間、そして寝室とバスルームが3階という作りです。いやあ、ちょっと、考えただけでもきついですよ。

最近は膝が痛くて階段がつらいということは無いんですけど、食品の買い物をして帰ったらガレージから2階まで荷物を持って階段を上がらなくちゃあいけないんですよ。寝室は3階ですよ。

それに、私はしょっちゅう目が回ってフラフラしていますからね、そんな階段だらけの家には住めないと思います。うちの夫が見たいというので見に行くつもりですけど。階段も運動のうちと思って頑張るわけには行かないでしょう。

これら以外に「我慢できないことはない」と思える1軒の家とアパートも見つけていますが、どちらも寝室が2つで小さいです。しかし、ツールショップは徒歩圏内です。

どちらにも問題があります。家の方にはエアコンがないし、アパートの方は線路のすぐ隣りですから睡眠への影響が心配です。

いろいろ考えましたけど、家探しの譲れない条件は、やはり夫が勤めるツールショップに近いということなんです。私が病気で熱が出ているような時にも、車の運転をして送り迎えをしなくちゃあいけないようでは困るんですから。

いずれにしても良い物件は、早く行動しないとすぐに誰かが借りてしまいます。第1希望の家がダメで、宝くじマンションも外れたら、次の一番良いのは3階建てのやつなんですけど。

やっぱり3階建ては止めておいた方が賢明でしょうか。


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