2023年9月18日

2年ぶりのスパゲッティボロネーズ

うちの娘の大好物の1つがスパゲッティボローネズ、すなわちトマト味のミートソースで和えたスパゲッティでした。これにパルメザンチーズをすりおろしたのをたっぷりふりかけて食べるのです。

サラダを添えれば栄養もしっかり摂れますし、お腹もふくれますし、とにかく簡単に作れる料理だということもあって、我が家ではしょっちゅう晩ご飯の食卓に上っていました。

スパゲッティに限らずパスタ料理というのは簡単に作れて美味しいのでね、晩ご飯はパスタ料理ということは良くあったんですけど。

何と、娘が家を出てアパートで一人暮らし始めて以来、私はパスタ料理を作ったことはほとんど無くて、スパゲッティボロネーズは一度も作っていなかったんです。

娘が一人暮らしを始めたのは、2021年の11月のことですから、もう2年近いんですよ。その間、一度もスパゲッティボロネーズを作っていないということは、うちの夫も息子もスパゲッティボロネーズは一度も食べていないということです。

現在、引っ越しのために家にある食材をできるだけ減らしたいと思っているんですが、パッサータ(Passata)を使うために昨日久しぶりにボロネーズソースを作ったんです。ちなみに、私のボロネーズソースのレシピはこちらです。


パッサータ(Passata)というのは、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんけど、トマトのピューレのことです。トマトジュースとトマトペーストの中間くらいの柔らかさで瓶入りで売られています。

私は、いつもこのブランドのパッサータを1瓶(700ml入り)使います。スーパーで2ドル80セントです。トマト味の煮込み料理によく使いますから、パントリーに必ず常備しています。


パッサータを使うと美味しいボロネーズソースがあっという間に作れます。

食べ慣れたいつもの味のボロネーズソース、2年ぶりだとは思えませんでしたが、久しぶりに食べると、

ああ美味しい!

こんなにシンプルなのに、この美味しさ。もちろんすりおろしたパルメザンチーズをたっぷりかけて食べましたけど。皆さん、粉チーズと呼ばれるあの乾いたパサパサしたチーズじゃあなくて、スパゲッティボロネーズには、かたまりのパルメザンチーズをグレーターですりおろしたのをかけて食べましょう。

我が家ではいつもそうします。

茹で上がったスパゲッティの湯をちゃんと切ってからボロネーズソースをかけて混ぜます。ソースが絡まったスパゲッティに、各自が好きなだけソースを追加してかけてから、その上にパルメザンをすりおろすというのが我が家のやり方です。

うどんや蕎麦も素晴らしい食べ物ですけどね、スパゲッティボロネーズも素晴らしい食べ物だなあと、昨日は改めて感じましたよ。


娘が一人暮らしを始めてから一度も作っていない料理は、他にもいろいろあります。ココナッツミルクで作るタイカレーも一度も作っていません。

東南アジア系の料理はさっぱり作らなくなりました。唐辛子が入ったピリピリ辛い料理も作らなくなりました。うちの男達はそういう料理が大好きではありませんから、食べたいとも思っていないでしょうけど。

こんなことを書いていたら、娘がよく作ってくれたパッタイのことを思い出しました。パッタイは私の大好物なんです。娘が作るパッタイは、いつも量が少な過ぎて4人で分けると足りなかったものですが。

久しぶりに食べたくなりました。ちなみに、パッタイのレシピもウェブサイトに載せています。上に乗っている緑の葉っぱは、コリアンダーです。国によって名前が違いますが、日本ではパクチーと言うんですか?

うちの男達が「臭い!」と文句を言うハーブですけど、娘と私はパッタイにはコリアンダーがあった方が断然美味しいと思います。


美味しそうですねえ。

食べたい!食べたい!

今度買い物に行く時に、材料を買って来ます。


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