2023年9月10日

非常識な北隣り家の事情

迷惑行為連発だった我が家の北隣り家が今年の3月に引っ越して行き、私達は大音量の音楽が深夜まで続くパーティーの騒音とオートバイを連日敷地内で乗り回す騒音から開放されました。

我が家との境の生垣の向こう側で2〜3台のオートバイでレースをしていましたからねえ、エンジンを吹かす音が耐え難かったんですけど。その家族が引っ越して行くと分かった時には大喜びしました。

あの迷惑行為連発だった家族は、2.36ヘクタールもの敷地とスイミングプール付きの家を150万ドルで買ったんだそうですが、数年間住んでいる間にいろいろリフォームして、350万ドル以上で売ったんですよ。

それって1ドル100円で計算すると3億5千万円という値段です。それを買って引っ越して来たのは、インド人家族でした。どういう仕事をしているんだろうかと気になったりもしたんですけど、お金持ちであることは確かです。

私はこのインド人家族に会ったことはないんですが、うちの夫は、この家族のお母さんと娘には会ったことがありました。私はメタリックオレンジのスポーツカーを乗っているインド人の女性を何度も見かけていますから、あの人がお母さんだと思っているんですが。

私はその女性には悪い印象しか持っていません。

このブログで何度も話題にしていますけどね、この家族が飼っている犬が、

大迷惑なんですよ!

インド人家族は犬を3匹飼っているんですが、一番大きい真っ白のグレートピレニーズという種類の犬が、毎日毎日、朝から晩まで吠えるんです。

ゲートのところで、道路を歩く人達や犬の散歩をする人達に恐ろしい唸り声まで上げて吠え続けるんです。

最近は、我が家との境のフェンスを簡単に飛び越えて、毎日我が家の敷地に入って来ます。そして、道路に沿ったフェンス越しに人々を追いかけて吠えかかるんですよ。

まるで私達が飼っている犬が皆さんに吠えかかって迷惑をかけているように見えているはずです。

犬達は常に家の外にいて吠えていますから、家の中には入れてもらえないんだろうと思います。散歩をしているのはこの半年間一度も見たことがありませんし、犬と遊んでやったりトレーニングをしたりしている声を聞いたこともありません。

少なくともあのグレートピレニーズは、完全に放ったらかしです。餌だけはちゃんと食べさせてもらっているようですけど。

番犬として飼っているとしても、あれで役に立っていると言えるんでしょうか。朝から晩まで常に吠えているんですけど。

私はね、どういうわけかグレートピレニーズの吠え声はそれほど気にならないのですけど、まるで我が家の犬みたいにフェンス越しに人々を追いかけて吠えるのが気になっているんです。

私に対しても吠えかかってウーウーと恐ろしい唸り声を上げていましたが、「こらあ!」とか「おい!」とか言って追い返しているうちに、最近は私の姿を見ると、急いで自分の家の敷地に逃げ帰るようになっていますが、どうせまた人々を追いかけてやって来ますから、追い返しても意味がないです。


そんな昨日のことですが、うちの夫が北隣り家のお父さんに初めて会ったそうです。インド人ではなくて、普通の白人オーストラリア人だったそうです。

この人は北隣りの家に住んでいないそうです。インド人の奥さんは別居していて、3億5千万円のこの家に引っ越して来たのは、お母さんと子供達だけだったそうですよ。

金持ちであることは間違いないです。

うちの夫は、このお父さんに犬が我が家の敷地に入って来て困ると言ったそうですよ。

そうしたら、この人、何と言ったと思いますか?

「あの犬には手を焼いているんですよ、とにかく大き過ぎるんで」

隣りの家に迷惑をかけていると知っていて、

言うことはそれだけか!

犬のことはオレの知ったことじゃないという態度だったそうですから、うちの夫は怒っていました。

しかしね、この人は別居していてここに住んでいないんですし、あのグレートピレニーズはこの人の犬じゃあないんですから、この人が謝ることではないのですけど。

それでも「申し訳ありません、妻には言っておきます」くらい言えばいいのに。

何をしに来たんでしょうかね。子供達と週末を一緒に過ごすために迎えに来たのかもしれません。

あのインド人の女性も、子供達がいない間はあの広い家に一人ぼっちで心細いでしょう。番犬が欲しくなる気持ちも分からないことはないですが。

はっきり言って、この辺りは犯罪とは無縁の安全なエリアなんですよ。静かで平和なはずなんです、犬さえ吠えなければ。

北隣り家の犬達は、毎日毎日、一日中ゲートのところにいて、人々に吠え続ける暮らしです。特にあの白い大犬は、あれがグレートピレニーズの特徴だとは言え、見ていてホントに不憫なほど吠え続けています。

昨夜は10時近くになってもまだ吠えていましたけど、夜にはカンガルーやキツネなど野生の動物が出ますから、道路を歩く人はいなくてもグレートピレニーズは気が休まる時が無いでしょうね。

大き過ぎて手を焼いているということは、扱いに困っているんでしょうから、散歩に連れて出たりするわけが無いですよねえ。しつけやトレーニングもしないはずですよ。

広い敷地内を自由にウロウロさせて放ったらかしているのは、自分の手に負えないからかもしれません。

これから暑い夏がやって来たら、屋外で放ったらかすと犬達は苦しいですよ。3匹とも長毛種ですからね。

特にあのグレートピレニーズは、夏の暑さはつらいでしょう。

夏になったら冷房の効いた家に入れてやるんでしょうか。その頃までには、手を焼いているあの大犬は、飼うのをあきらめるかもしれません。もしそうなったら、ひどい話です。

 
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