2022年9月14日

寒い春と腎臓スキャン

メルボルンでは、9月中旬というのは普通なら春です。

真夏でも寒い日があるメルボルンのことですから、お天気が変わりやすい春は暖かい日があってもまた寒くなったりしますけど、春を感じる天気が増えていくものですよ。

そこらじゅうで花が咲き、日が長くなって来て、キラキラとまぶしい青空が広がるような日にはポカポカしてね、花粉さえ飛んでいなければ外に出て何かしたくなる、そんな季節でしょ?

しかし、

今年は寒すぎる。昨日なんて最高気温が13度ですよ。

今朝は2度です!

これは真冬の天気ですよ。なんだか最近イヤに寒さがこたえるんですけど、もう2度なんていうのは止めて欲しいです。

1週間予報を見てみると、気温が20度を超える日はありません。雨のマークばっかりですし。これもラニーニャの影響なんでしょうかね。


「去年の今頃ってどんな感じだったっけ?」と思って昨年9月の記事をふりかえって見たところ、鼻血関係の話題が多いです。そうでしたか、あの入院するはめになった止まらない鼻血は1年前のことでしたか。

もっと昔のことのようですけど。

鼻血の話題に続いて「腎臓を提供するそうです」という記事がありますよ。うちの夫が健康な腎臓を必要としているどこかの誰かに自分の腎臓の一つ差し上げたいという話をしたのが1年前のことなんですね。

あれから様々な検査を受けて来ました。最難関であった減量もクリアして、医者が「この人は本気だ!」と認めた後は、さらに検査が進められております。昨日は腎臓のCTスキャン検査がありましたので、ボックスヒル病院まで送って行きました。

一歩一歩と実現に近づいています。

大丈夫なんだろうかとちょっと心配もあるんですけど、これらの数多くの検査は、腎臓を提供しても大丈夫なのかどうかを調べるためにやっているわけですから。

身体の健康だけでなくメンタルの方の検査も行われるそうで、次は精神科医の診察だそうです。

提供したいと決めてから1年が経ったわけですが、実際に提供することになるのはいつ頃になるんでしょうかね。

腎臓を取り出した後は、しばらく自転車通勤なんてできないでしょうから、私が送り迎えをすることになるんでしょうけど。

私も睡眠問題や頭がフラフラすることやいろいろあって、車の運転ができない時もあります。現在夫が勤めているツールショップの店舗へは、我が家の近くのバス停からバス1本で通勤できるというのは、大きな安心です。

それにしても、自分の家族や親しい人のためと言うなら理解もできますが、「どこかの誰か」のためにというわけですからね、よくそういう事ができるなと私は思います。

でも、その「どこかの誰か」が夫の腎臓で助かるんだと思えば、私は夫の世話ぐらいは頑張らなくてはいけません。


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