五目おこわとおにぎりマジック

「五目おこわ」という食べ物がありますが、私はこれが大好物で、時々むしょうに食べたくなるので、パントリーにはもち米を常備しているんですけど。

先日「むしょうに食べたくなる時」がやって来まして、作りました。

蒸して作るのは面倒くさいので、いつも炊飯器で炊き込みご飯のように炊いて作ります。もち米2合と普通のお米1合の合計3合で作りますから結構たくさんできます。鶏肉とありあわせの野菜で作りましたけど、美味しいのができました。

3合の米で作る五目おこわは、家族4人では到底食べ切れない量になりますが、私はね、五目おこわなら一人で1合分くらい簡単に食べられるんです。ついつい手が伸びて、もう少しもう少しと食べているうちに2合分くらい食べてしまうこともあります。

食べた後に苦しくなりますから後悔するんですけど、なかなか止められないのでございます。五目おこわは危険な食べ物でもあるのです。

その日の夜は娘が帰って来たので、五目おこわはほとんど無くなるだろうと思っていたのですけど、家族はそれぞれ遅い時間にお昼ご飯を食べたりしていて、晩ご飯をほとんど食べませんでした。

ということで、たくさんの五目おこわが残りました。

翌日になってすっかり冷えてしまっても、まだモチモチと柔らかくて美味しい五目おこわ。こんなに美味しいのに、家族は誰も食べようとしない。まあね、朝ご飯に五目おこわを食べたい人は私くらいでしょうし。

目の前に五目おこわがあると私はついつい食べてしまうので、これはいけないと思いました。そこで、おにぎりにして置いておくことにしました。

晩ご飯に炊いたご飯が残った時に、それをおにぎりにして海苔を巻いて置いておくと、確実に寝るまでには無くなっています。

海苔を巻いたおにぎりを見ると、誰でもつい手が伸びてしまうのですよね。

そこで、私は五目おこわをおにぎりにして海苔を巻いてキッチンに置いておきました。1時間もしないうちに全部無くなりましたよ。息子と娘が食べちゃったのです。（私も2個食べたけど…）

おにぎりマジックです。

家族に余分なカロリーを摂取させていると考えれば、おにぎりを作って置いておくのは良くないですね。

おにぎり作りは程々にしなくちゃあいけません。

五目おこわもしょっちゅう作ってはいけません。今朝体重計にのったらツケが来てました。

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