2021年9月15日

腎臓を提供するそうです

先日、キッチンにイースターンヘルス(Eastern Health)というメルボルンの東部地域を管轄する公立医療機関からの書類が置いてありました。

私はてっきり、2回目の痔の手術を待ち続けている息子へ、ついに手術の連絡が来たかと思ったのですけど違いました。

それは、うちの夫への「検査」についての連絡でした。検査日と検査場所、持って行くものや注意事項などが書いてありました。

「検査って何の検査?」
「これは、腎臓提供に向けての始まりなんです」

腎臓提供?

突然の話でびっくり仰天なんですけど、

簡単に説明しますとですね、

夫は腎臓を必要としているどこかの誰かに自分の腎臓を一つ差し上げたいので、これからその実現に向けて一連のプロセスが始まるということなんです。

提供したいと言ってもすぐに提供できるわけではありませんから、腎臓を提供することが決まったわけではありません。

提供者の健康状態とか腎臓のコンディションとか、いろいろ調べなくてはいけませんからね。そのための「検査」なのだそうです。

それにしても、どうしてまた、50歳代も半ばになって、腎臓を誰かに差し上げたいと思ったんだか。

黄斑変性で目が見えなくなって車の運転ができなくなり、家族皆んなの(特に私の)暮らしに大きな影響が出ているわけですが、

今度は腎臓ですか…

夫の腎臓が健康な腎臓かどうかは少し疑問です。

だって、うちの夫は体重が本人が言うところの「120は行っていません」というレベルで、臨月の妊婦並みのお腹をしているんですよ。

はっきり言うと、食べ過ぎと運動不足で内臓脂肪が蓄積した内臓脂肪型肥満なのでございます。内臓脂肪型肥満の人は「糖尿病」を患っている可能性が高いでしょ?

つい先日もそういう話をしたんですよ。

勤めているツールショップからの帰宅途中に、血糖値が下がったか何かで身体が震えて具合が悪くなり、家に帰るやいなや血糖値を上げるための食べ物を大急ぎで食べたんですけど、その時に「アナタは糖尿病かもしれないわよ」と言ったんですよ。

本人もそうかも知れないと言っていました。

「糖尿病」になると腎臓の尿を作る働きが低下するそうで、透析療法に至る原因となる病気のナンバーワンなのですよ。

それに加えて、夫はコレステロールの問題があって、もう20年くらい薬を飲み続けているんです。

どこかの誰かに差し上げるのに適した健康な腎臓なのかどうかはもちろん調べないといけませんけど、腎臓を取り出した後も本人が健康に暮らせるのかという点もちゃんと調べてもらわないといけません。


そう言えば、いつだったか晩ご飯の時に、臓器提供の話題になったことがあったんです。

うちの夫と娘が臓器提供の登録をしたとかするとかいう話で、私はてっきり事故などで死んだ後の臓器提供の話だと思っていました。

私は、自分が死んだ後に、誰かのお役に立つ臓器があるんだったら全部提供するからその時はよろしくねと家族に言っておいたんですけど、うちの息子はこういうことに異常な心配がある人で、臓器を提供した後で生き返ったらどうするんだなどと馬鹿げたことを言うのでした。

それにしても、夫が腎臓を提供すると言うのには驚きました。

生体臓器移植では、肝臓の移植というのもありますよねえ。夫の肝臓は、ヘモクロマトーシスという鉄過剰症があるから提供出来ないでしょうけど。

検査は10月下旬の予定です。

私も次々といろいろありますけど、夫もいろいろありますよ。

ところで、私の鼻血はちゃんと治ってきているようです。鼻から粘液が喉におりてくるので吐き出していますが、吐き出すものが真っ赤だったのが段々と濃い赤色に変わって来たし、混じっている血の量も減って来ましたから、新たな出血はしていないと思います。

花粉症の季節なのでくしゃみが出ますし鼻もかみたくなるのですが、3日間は鼻をかむなと言われておりますので、吐き出すしかありません。


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