メルボルンには、世界も驚く2つの祝日があることは度々話題にしていますが、この「AFL決勝戦前日」というのが一つ。
もう一つは、11月第一火曜日の「メルボルンカップの日」です。ボルンカップというのは競馬ですよ。
すごいですよねえ、フットボールや競馬のために学校も会社も休みになるんですから。
「AFL決勝戦前日」も「メルボルンカップの日」も、多くのオーストラリア人が友人達と集まってテレビで観戦しながらBBQを楽しんで盛り上がるんだそうですけど、私達はフットボールにも競馬にも興味は無いので何もしません。
うちの夫はツールショップに勤めていますから、祝日でも仕事ですし。
ところが、
迷惑行為連発の北隣り家は、フットボールも競馬もお好きなようで。
春らしい青空が広がった昨日は絶好のBBQ日和でしたし、何やらガヤガヤ人の声が聞こえて来ましたけど、すぐにオートバイの爆音にかき消されてしまいました。
ホントにねえ、このブログを「オートバイ」のキーワードで検索していただくと、私達のこれまでの苦労が少しはお分かりいただけると思いますが。
北隣り家と我が家の間にある生け垣のすぐ向こう側を、北隣り家の息子達とその友達がオートバイを乗り回すんですよ。
生け垣のすぐ裏には我が家があるわけで、エンジンを吹かす音がもう耐え難いわけなんです。
レース場へ行って乗れよ!
しかしまあ、昨日はお天気も良かったし、フットボールの決勝の日だったし、楽しんでいらっしゃるんだから我慢するか。夕方になれば静かになるだろう…と、
思ったのが大間違い!
オートバイの爆音が止んだ5時頃、ドドーンドドーン、ドコドコドコと低音が響き始め、音楽が始まったのでございます。いつものことですが、大音量です。なんでそこまで大きくする必要があるんだというふざけたレベルの大音量。
そして、ティーンエイジャーになった息子達とその友達だろうと思いますけど、若い男達の雄叫びが休みなく聞こえてきまして。
そのうち、何ということか、自動車のクラクションまで鳴らし始めまして。
火が燃えているのが見えましたから、焚き火を囲んで踊っていたのかもしれませんが。
雨の多い寒い冬の間は、北隣り家のことをすっかり忘れていましたよ。彼らは活動を再開しました。
音楽と雄叫びは10時半まで続きました。10時半に終わったのには驚きました。真夜中までやらなかったのは、不幸中の幸いでしたが、
耐え難いです…
私の寝室は生け垣のすぐ隣りにあるんです。
北に面していますし、窓は隙間風がヒュウヒュウと吹き込むオンボロですし、オートバイの爆音も大音量音楽も直撃なんですよ。
何度「うるさーい!」と叫んだことか。
でも、私は臆病者ですからね、音楽がうるさ過ぎると苦情を言いに行く度胸などないので我慢するしか無いわけ。
うちの夫は大して気にしていません。夫の部屋は南向きで、騒音はあまり聞こえませんから気にならないのでしょう。夫は耳も遠くなって来ているし、眠りたい時にはいつでもどこでもパタリと眠れる人ですし。
耳栓をするという手もあるんですけどね、耳栓をすると今度は自分の息がスーハースーハーとうるさくて、これまたとてもじゃないけど眠れないのでございます。
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