これは文句なしに美味しかった!
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ウクライナ料理の中で最も有名なのが「ボルシチ」と言うスープですが、「ボルシチ」にも使われる赤紫色の野菜ビートルート(Beetroot)のことは、以前にもこのブログで話題にしたことがあります。
詳しいことは、ぜひ「ビートルートという野菜」という記事をお読みください。
メルボルンでは一年中スーパーでも簡単に手に入る野菜ですけど、とにかく色がすごいので触ると手は真っ赤になるし、まな板も真っ赤になるしで、料理するのがちょっと面倒くさいんです。
そこで私は、生のビートルートが必要な場合以外は、缶詰か瓶詰を使うことが多いです。塩味と酸味が付いていて、自分で茹でたりローストするよりも美味しいのです。
色がすごくて切るのも大変なビートルートですから、あらかじめスライスされたものや小さく切ったものも売られています。このサラダには、さいの目に切ってある缶詰のビートルートを使いました。
茹でたジャガイモとニンジンと冷凍のグリーンピースとピクルスとディルというハーブを混ぜただけです。ピクルスは、ディルを一緒に漬け込んだ「ディルピクルス」がオススメです。
日本に住んでいらっしゃる方には、材料が手に入りにくいかもしれませんが、材料が手に入る方はぜひ作ってみてください。
ビートルートとポテトのサラダは、サワークリームとマヨネーズで味付けることが多いんですけど、このウクライナ風サラダの超簡単バージョンは、ピクルスの漬け汁とビートルートの缶詰の汁を使って味付けしましたので、ドレッシングなど作る必要もありません。
英語で書いたレシピはこちらです。
作り方の説明は不要かもしれませんが、書いておきます。
<材料> *オーストラリアの1カップは250ml
ビートルートの缶詰(425グラム) 1缶 *汁を捨てないこと
ジャガイモ 300グラムくらい(2〜3個)
ニンジン 1本
冷凍グリーンピース 1カップ
ディルピクルス(キュウリのピクルス) 1〜2本
塩&粗挽きコショウ
オリーブオイル 大さじ2
粗めに刻んだディル(新鮮なディルの葉っぱ) 大さじ1〜2
<作り方>
1.ビートルートの缶詰の汁は捨てないで取っておく。さいの目に切っていない場合はさいの目に切ってボウルに入れる。(木製のまな板は要注意!真っ赤になってしまいますからお皿の上で切った方がいいですよ。)
2.ジャガイモとニンジンも同じくらいの大きさに切って塩を加えた水で茹でる。
3.ピクルスは同じくらいの大きさか少し小さめに切ってボウルに入れる。粗めに切ったディルも入れる。
4.ジャガイモが柔らかくなったら冷凍のグリーンピースを鍋に投入。これであっという間に解凍するので、すぐに湯をしっかり切って、ジャガイモとニンジンとグリーンピースもボウルに入れる。
5.捨てずに取っておいたビートルートの缶詰の汁を大さじ2ほどボウルに加える。ピクルスの漬け汁も大さじ2ほど加える。オリーブオイルを加えてよく混ぜ、塩&粗挽きコショウで味を整える。
肉やソーセージの料理にも合うし、サワークリームを使った料理にも合うし、フライドポテトとかにも合うし、大変美味しかったです。
ウクライナに平和を!🇺🇦
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