2022年3月6日

最も簡単に作れて栄養抜群

ドバイですっかり狂ってしまった私の睡眠は、メルボルンに戻って来て「真っ暗で静かな寝室の自分のベッドで一人で寝る」ことによって直ぐに改善しまして、体内時計も少し時間はかかりましたが元に戻り、睡眠は一応取れています。

ところが、なかなか元気が出ないのは、ウクライナ情勢のことを心配し過ぎていると思うんですよ。気になって一日中ニュースをチェックしていますし、夜中に目が覚めた時にもニュースをチェックしなくてはいられない。

夜中にニュースを読むのは止めたほうがいいとは思うんですけど、私のように気になってしようがない人は世界中に大勢いるようです。

そして、ニュースを読むと気持ちが沈んで元気がなくなる。

ウクライナの人々のことを思うと、のんきにお料理なんかやって美味しいものを食べてレシピを書いたりする気にならないのですよ。

晩ご飯は毎日夫と息子のために作っていますけど、献立を考える元気も出ないので、ドバイから帰って来て作ったものは「肉を焼いたのと蒸し野菜」(これは献立を思いつかない時の最強メニュー)とか「親子丼」(これは考えなくても作れる簡単メニュー)とか「カレーライス」(説明不要!)とか、そんなのばっかり。

しかし、昨日はもうなんと言いますか、頭が真っ白で何も思いつかない。

前の日に「肉を焼いたのと買ってきて混ぜただけのサラダ」というのをやって、再び「肉を焼いたのと蒸し野菜」というのもどうかと思いましてね。

冷凍庫を見ると、豚ひき肉と牛肉と冷凍エビとソーセージがありました。ソーセージは生のやつです。

何を作ろうか…

切ったり焼いたりがとにかく面倒くさくてやる気が出ないのですから、私は全部一緒に煮ることにしました。ポトフみたいなものですよ。

鍋に水を入れて野菜ストックキューブを投入。ゴロンとニンジン3本をそれぞれ半分に切ったのを入れて火にかけ、玉ねぎは4分の1に切って投入、残っていたキャベツのかたまりを半分に切ってそのまま投入、ソーセージを丸ごと投入、ジャガイモは一応皮をむいて半分に切ってから投入。

鍋からいいにおいがして来ないので、ハーブ畑からパセリの茎とベイリーフを採って来て鍋に突っ込んだら少しマシなにおいがして来ました。

煮ること30分。

塩と胡椒で味を整えたら完成。

こんな簡単な料理は無いわ!

夫と息子には好評ではありませんでしたが、食べてはいましたよ。

栄養はバッチリです。痔の手術から回復中の息子は野菜をたっぷり食べないといけないんですけど、野菜はバッチリですしね、ジャガイモも入れたから炭水化物も入っていますし、昨日は涼しかったので熱々の野菜やソーセージを食べるのもそれほど不快ではなかったでしょう。

鍋にたくさん残っていたので、好評ではなかったことは一目瞭然ですが、いいんです、一応作ってあげたということで。

どうせ夫は後でグラノーラを食べるんだし。


疲れて晩ご飯が作れない時のお助け料理ナンバーワンかもしれないと言いましたら、ナンバーワンはピザだという意見もありました。

もちろん手作りのピザではなくてお店のピザですよ。

でもね、私達は田舎環境に住んでいるので、ピザのデリバリーを頼むには問題があるのです。こんな所までデリバリーしてくれるところは一つありますけど、そこのピザはおいしくありません。以前一度だけ頼んだ時に、道路から家の玄関までが遠くて分かりにくいのでトラブりましたし。

ですからね、晩ご飯をピザにする時はお店まで買いに行くんですけど、現在車の運転ができるのは私だけ。

疲れて晩ご飯を作りたくない時にわざわざピザを買いに行く?

それは不可!


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