2022年3月16日

ウクライナ料理とお醤油

毎日ほぼ一日中、ウクライナ情勢のニュースをチェックしています。

侵略者プーチンのロシア軍は攻撃を続けていますが、少し希望が出てきました。多くの専門家の分析によると、プーチンがこの侵略戦争で勝つことは不可能だそうです。

ウクライナの人々は国と自由と民主主義を守り抜くはずだそうです。早く戦争が終わってロシア軍が撤退してくれるといいのですけどね。

そして、ロシア軍が撤退した後は、戦争犯罪の裁判が始まってもらわないといけません。プーチンには責任を取らせなくてはいけませんよ。ハーグの国際刑事裁判所で、人道に対する罪を裁いてもらわなくちゃあ。そして、ロシアは莫大な賠償金を支払わなくてはいけませんよ。

さて、

戦争が一日でも早くウクライナの勝利で終わることを祈りながらウクライナ料理を作ろうという私の「ウクライナ料理チャレンジ」は続いています。

先日、「鶏肉ハンバーグのマッシュルームソースのせ」「ビートルートとポテトのサラダ」を紹介しましたが、他にもいろいろ作って来ました。


すりおろしたじゃがいもで作るパンケーキはよくありますが、ウクライナ風は小麦粉をできるだけ少なく、そして多めの油で焼きます。サワークリームと一緒に食べるのがウクライナ風。マッシュルームを炒めてサワークリームと混ぜたソースもオススメです。



ウクライナで使われるチーズはメルボルンでは手に入らないので、普通のコテッジチーズを使いましたけど、美味しかったです。サワークリームと一緒に食べます。



このサラダは超簡単に作れますが、ニンニクとディルとネギが混ざった味というのは今まで食べたことのない味で、大変美味しかったです。



ウクライナの首都は、ウクライナ語の発音だと「キーウ」(Kyiv)なんですよ。ロシア語読みの「キエフ」(Kiev)は止めましょうという世界的な動きがありまして、現在英語圏では「Kyiv」と表記されるようになっています。英語風に「キーヴ」と発音されることもあります。



ボルシチ独特の赤い色はビートルートの色ですが、作ってすぐの時はそんなに真っ赤な色のスープではありません。作ってからしばらく置いておくとビートルートから赤い色が出て来て真っ赤になります。赤ワインを入れたり缶詰の汁を入れたりなどする必要はありません。

サワークリームを乗せて、混ぜながら食べます。



1個ずつ個々に焼き上げてもいいんですけど、型に入れて焼いたのでくっついています。焼いてもいいし油で揚げてもいいんです。ドーナツのような食感のパンです。

ボルシチに添える時には、ニンニクとディルと塩を混ぜた油を塗ります。



日本の餃子でも中に詰める具はいろいろあるように、ウクライナのヴァレニキも詰める具はいろいろだそうですが、私はマッシュポテトを詰めましたよ。食べごたえがあります。一人で8個も食べたらお腹が破裂しそうになりました。8個も食べちゃあいけません。

白いのはやっぱりサワークリーム!



レシピは、日本語サイトから、英語サイトから、そしてウクライナ語サイトから集めて、似たような料理の自分のレシピと比較しながら作ったんですけど、どれも大変美味しかったです。

毎日毎日ウクライナ料理を食べさせられた夫からも息子からも苦情は出ませんでした。

ところが、

この私がね、

お醤油が恋しくてしようがなくなっちゃって…

ご飯も食べたくなっちゃって…

ウクライナ料理チャレンジは一休みして「テリヤキチキンを乗せたちらし寿司」を作りましたよ。テリヤキチキンにしたのは、チキン以外にお寿司に使えそうなものがなかったからです。お醤油の味にしたかったので、テリヤキにしました。

ウクライナ風サラダに使った残りのラディッシュも乗せました。


久しぶりに食べたご飯とお醤油の味は、

しみじみと美味しかったわ…

ウクライナに平和を 🇺🇦


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