言っちゃあ悪いけど、NHKなんて全く話にならないのでしてね、わずかに報道している内容にしても、ホントに言っちゃあ悪いですけど、弱腰な姿勢が鮮明です。
続々と新しい情報が入って来る情報源として、私が一番頼りにしているのはBBCとCNNとオーストラリアのABCです。BBCはどうやって取材しているんでしょうかね。CNNが結構センセーショナルに報道しちゃう傾向があるのに比べ、BBCの報道には冷静さがあります。
アメリカのABCとCBSとNBCも比較のために見ます。
どのサイトでも概ね同じような内容を報じていれば、「フェイクニュース」ということはないでしょう。いずれのサイトも、ニュースの出元を明らかにしていることが重要ですから、「何々によると」の「何々」の部分を確かめたりもします。
オーストラリアのABCは、BBCや海外メディアとの連携という感が強いですけど、正確な情報を報道しているはずだと信頼しています。
それにしても、
プーチンは本当にやりた放題ですね。
核兵器と原子力発電所を人質にとっているのと、この男に「まさかこんなことは論理的に考えてしないだろう」とか「人としてできないだろう」は通用しませんからね、人命というものについての考え方がそもそも違いますよ。
西側諸国はこの戦争に直接関与したくないのは分かるんですけど、ウクライナの人達だけでプーチンの軍隊に立ち向かい続けるのは限界があるでしょう。
プーチンはウクライナが降伏するまで攻撃し続けると言っていますが、降伏はウクライナの人達にとって「主権の喪失」を意味するので、白旗を掲げて国を明け渡すとは思えません。
このままでは、ウクライナはもっと破壊されて、もっと多くの人々が殺されます。被害はさらに甚大になりますよ。それでも国を失うわけには行かないんだから戦い続けることでしょう。
そうなると、NATOの中でも特に米国人というのは、自分達に助けを求めながら敵と戦って死んでいく人々を見殺しにはできないんじゃあないかと思うんですよ。非常に強い正義感を持っていて、困っている人を助けたいと思う人が多い国でしょ?
領空封鎖が緊急の課題となっている今、米国が何か強い援助をするんじゃあないかと思います。して欲しいと思っています。
とにかく、
私はもう毎日、一日中ウクライナのことを考えておりますので、戦争が早くウクライナの勝利で終わることを祈りながらウクライナ料理を作ろうと思いまして、再びお料理を始めました。
ウクライナ料理と聞いて思い浮かべるのは、「ボルシチ」「チキンキーウ(キエフ)」「じゃがいも」「サワークリーム」くらいなんですけど、知識が乏しくてどうもスミマセン。
世界中を旅行していらっしゃるという方が、各地で食べた物を紹介していらっしゃるブログでウクライナで食べたものを紹介していらっしゃるのを見つけました。美味しそうなのがあったので作ってみました。
ブログに載っていたのはレストランで食べたという料理の写真だけなので味は想像ですけど、おそらく結構いい線いっていると思います。
その料理は「鶏肉ハンバーグのマッシュルームソースのせ」です。
鶏ひき肉を使いましたが、ウクライナでは豚肉をよく食べるそうですから、豚ひき肉でも同じように作れます。
作り方は次の通り。
<ハンバーグの材料> *オーストラリアの1カップは250ml
鶏ひき肉 500グラム
玉ねぎ 1個 みじん切り(少しチンしておくと柔らかい口当たりになります)
パン粉 1/2カップ
卵 1個
塩 小さじ1/2
こしょう 適量
焼くための油 適量
<マッシュルームソースの材料>
オリーブオイルまたはバター 大さじ1
玉ねぎ 1/2こ *みじん切りか小さく刻む
にんにく 1片 *みじん切り
マッシュルーム 8個(180グラムくらい) *小さく刻むか薄切り
サワークリーム 100グラム
塩こしょう
ディル 粗く刻んだもの大さじ1
<作り方>
1.鶏ひき肉と他の材料をよく混ぜてハンバーグを8個作り、フライパンできつね色に焼く。
2.マッシュルームソースは、フライパンにオリーブオイルかバターを熱して玉ねぎとにんにくを炒め、マッシュルームも加えて炒めて、柔らかくなったらサワークリームを加えて塩コショウで味を調える。最後にディルを加えて混ぜる。
ディルを入れたところがウクライナ風と勝手に思っています。
ウクライナの皆さんのことを思いながら作りましたが、これが大変美味しかったんですよ。
皆さんも、ぜひ作ってみてください。そして、ウクライナの皆さんのために祈りましょう。
ところで、旧ソ連のことやスターリンのことは、いろいろ読んである程度の知識があると自負していましたが、ウクライナのことはよく知りませんでした。
それでウクライナの歴史を読んでみたんですけど、壮絶ですね。
ウクライナという国は領土を様々な国に侵略され、支配され、破壊され、分割され、人々は弾圧され殺され、戦争に次ぐ戦争の歴史なんです。特に私が驚愕したのは、ソ連共産党政権の拙速な農業の集団化政策などによる人工的な飢餓で、推定400万から1000万人が命を落としたという大惨事です。
スターリンにとってはウクライナ農民の根絶が理想だったともされていて、「ジェノサイド」「人道に対する罪」であったとされているそうですよ。
興味のある方はこちらをお読みください。
この国がやっと独立を果たしたのは1991年ですから、わずか30年前のことです。しかし、この30年も困難の連続でした。新ロシア派との対立でなかなか安定した民主国家としての国作りが進みませんでしたし、プーチンの軍事介入と圧力が続いていました。
そして、今再び、侵略されて国が破壊されているんです。
この侵略戦争は、絶対に失敗しなくてはいけません。
さあ、今日はどんなウクライナ料理に挑戦しようか。
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