2022年3月2日

ドバイ旅行(6)

6日目の朝、砂漠リゾートホテルのベッドは大変快適だったにもかかわらず、やはり3時半には目が覚めてしまいました。寝不足で疲労感がさらにたまりました。

毎晩眠ることは出来たのですけどね、夜中に何度も目が覚めて、毎朝3時か4時頃には目が覚めてしまうのですよ。旅行中はずっとそんな状態だったのです。昼間には眠ることが出来ませんでしたから、寝不足で顔が変形していくのが分かりました。

さて、

リゾートの朝ご飯は、素晴らしかったです。

朝ご飯はビュッフェ形式でしたが、選べる食べ物の種類がすごかったんですよ。朝ご飯に食べそうな食べ物で思い付くものは全てあったという感じです。

私が食べたのは、コーヒー、パンとバター、子牛肉のベーコン(イスラム教では豚肉は禁忌なので豚肉のベーコンは不可)、目玉焼き1個、ハッシュブラウン、グリルしたハルミというチーズ、チアシードのプディング、果物、カスタードと干し葡萄のダニッシュペストリー。

どれも小さなサイズですからいろいろ食べてみることが出来たのですよ。

義妹が10時半に迎えに来てくれて、リゾートを後にしました。

帰りに、うちの夫が見たかったホームセンターを見に寄った後、PCR検査をしてもらいにクリニックに行きました。

そうです、この日の最も重要なイベントは、

PCR検査を受けに行くこと!

PCR検査で陰性を証明しないと飛行機に乗れませんからね。

しょっちゅう旅行をしている義妹がいつもPCR検査を受けているというクリニックに連れて行ってくれました。

クリニックの待合室が男女別々になっていましたが最初はそれに気づかず、夫も一緒に女性用に座っていたり、私も一緒に男性用に座っていたりしました。

注意はされなかったのですけど、宗教上こういうことを気にする方もおられるのですから気をつけなくてはいけません。

PCR検査の結果は夕方には届きました。2人とも陰性でした。帰国後にRAT検査(簡易抗体検査)をしなくてはいけませんから、マンション近くの薬局で検査キットを買いました。

PCR検査もRAT検査キットも、ドバイではオーストラリアよりも安かったです。

帰国便のチェックインは木曜日の夜中の12時からです。日付が変わって金曜日の午前3時にドバイを出発しメルボルンには夜の11時半頃に到着の予定です。時差の関係で、まる1日かかる計算です。

真夜中に車を運転して家まで帰らなくてはいけない私は、何としてでも少し眠らないと、とてもじゃあないけど運転ができる状態ではありませんでした。

1週間続いた寝不足で頭がすっかりおかしくなってしまっていました。


ところで、ドバイで見かけた面白いものナンバーワンがこれです。


ただの大きなトラックじゃあないんですよ。

これは移動式のガソリンスタンドなのです。このトラックは、最近ずっとこの場所で営業していると聞きましたが、この地区にはガソリンスタンドがなかったため住民に有難がられていましたよ。

移動式ガソリンスタンド車は、ガソリンスタンドを建設するよりも遥かに安上がりですしね、災害時などにも便利だろうと思います。

ドバイのガソリンスタンドは、オーストラリアのようにセルフサービスではないので、このトラックの横に車を停めるだけで後はスタッフがやってくれます。すごく便利でした。

ついでにもう一つ、思わず目を見張ったのがこれ。


エアコンの冷風を送るダクトです。

とにかく巨大なんですよ。

上の写真ではダクトが一つだけですが、複数のダクトが並んでいる場所もあって、その大きさと規模には驚かされました。

冬でも冷房が必要になるドバイですからね、連日気温が40度を超える夏は、あらゆる建物に冷房は欠かせないわけですよ。

広いショッピングセンターや大きなマンションに冷風を送り込むには、巨大なエアコンがたくさん稼働しているんでしょうし、ダクトもこんなに大きいのが必要なわけですね。


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