私が自分の持ち物を(ボールペンに至るまで)家族と共有することを拒否すると宣言してからもう何年にもなるけれど、相変わらずなくなるんです。
つい先日は、私の爪切りがあるべき所から消えた。
もちろん日本で買った日本製の爪切りで、大学生の頃から使っているんだから何十年も愛用している優秀な爪切り。高価なものではなかったのに、長年使い続けても悪くならない。他の爪切りじゃあ同じように切れないから、もう死ぬまで使うつもり。
この爪切りは、我が家の救急箱の下の引き出しに入っているはずなのに、爪を切ろうとしたら無くなっていたのです。
犯人はうちの娘でした。自分の勉強部屋で爪を切ったらしく、しかも自分のを使わずに私のを勝手に使って、切り終わった後で元に戻さずそのまま机に置きっぱなしにしていたから、私が使おうと思った時には見つからなかったということ。
持ち物を家族と共有することを拒否する理由はまさにこれ!
あの三人は、とにかく怠惰というかダラシがないというか、
- 開けたら閉める
- 点けたら消す
- 借りたら返す
- 散らかったら片付ける
- 動かしたら元に戻す
- 他人の物を借りる時には許可を得る
- 出したらしまう
- 使ったら戻す
- 自分のものじゃないなら触らない
以上のような基本的なルールが守れないのです。
見よ、アイツラの部屋を!
開けたら開けたまま、点けたら点けたまま、脱いだものは脱いだまま、散らかったらそのまま、出したら出したまま、使ったら使ったまま、…
こうしてゴミ屋敷と化してゆくあの三人の寝室および勉強&仕事部屋。行方不明になった私の持ち物は、大抵そこで見つかるのだよ。
ああ…
勝手に使うんじゃないよ!
文房具類は、何度も何度も「お母さんのを使わないでよ!」「私の持ち物に触らないでよ!」と言い続けておりますが、いまだにハサミとかボールペンが行方不明になることがある。
電池とかコンピューターのアクセサリー類などは、勝手に使われないように自分の引き出しに隠してあるのですけどね、
爪切りとか眉毛バサミなどは、やはり使う度に隠してある場所から取り出すというのは不便でしょ?
眉毛バサミはメイク用のブラシ類と一緒にしてバスルームに置いてあったわけですよ。そして今朝、それを使おうとしたら、
忽然と姿を消しているのはどうしてなのよ〜!
娘は「知らないよ…」と言ったけど、顔つきがどうも怪しい感じだった。
息子は「なんでオレが眉毛バサミを使うんだよお」と正直な顔で言ったから息子じゃないと思う。
あとは夫だな…。
仕事から帰ってきたら尋ねてみるけど、
ホントにねえ、いい加減私の持ち物に触らないでもらいたい。使いたい時には聞いて欲しい。そしてね、
使い終わったら元に戻しなさい!
夕方、夫に尋ねてみましたらね、返事が「どうして僕がそんなものを使うと思うんですか?」だったから夫ではないと思う。
どこに行った、資生堂の眉毛バサミ?
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