2019年2月22日

トイレの汚水漏れ

現在住んでいる家に引っ越してきたのは、2013年の11月の初め。

住み始めてすぐにトイレの汚水排水管の水漏れが始まったんですからね、あれから5年か、

長かった…

汚水漏れの原因は、トイレのリフォームの際に床がわずかに高くなったせいでトイレの高さもわずかに高くなり、排水管を途中でわずかに曲がった状態で接続させたことだったようです。

夫が言うには、これを直すには大掛かりな工事が必要になるから費用がかかる。家主である義妹にその費用を出してくれと頼むのは気が引けるし、自分達には直す経済力がないから、要するに「直せない」ということでした。

仕方がないから排水管の下にプラスチック容器を置いて、漏れ落ちる汚水を溜めては捨てると、これを繰り返してきたわけです。

5年間も!

でもね、プラスチック容器に溜まった汚水を捨てるのも、時々そのプラスチック容器を掃除するのも私の仕事になっていたんですよ。

汚水漏れはだんだんひどくなり、あっという間に容器がいっぱいになるほど漏れるようになりまして、毎日必ず容器に溜まった汚水を捨てないと掃除が大変なことになるというレベルにまで悪化しておりました。

ところが、右膝に爆弾を抱える腰痛持ちの私は、この度、坐骨神経痛で身動きが取れないほどの痛みに見舞われまして、

誰かトイレの汚水を捨ててよ〜!

と頼んだって、誰も進んでやってはくれませんしね、

いい加減頭にきた私は、

「修理にどのくらいの費用がかかるのか、一度事業者に頼んで見積もりをしてもらいましょうよ!修理をするかどうかはその後で義妹と相談しましょうよ!」

と夫に頼み込みました。

そして、今朝、工事の人がやって来たのです。漏れている排水管を見て、

「ああこれならすぐに直ります」

そう言うと、

新製品であるという粘土みたいなものを車から持ってきて、漏れている箇所に塗りまして、境目をきれいに整えて、ハイ終わり。

「これでもう漏れませんよ」

そんな簡単なことで…

直すには大掛かりな工事が必要になると言う夫を信用した私が愚かだったのか。

私は5年間も汚水漏れに苦労させられてきたのよ。

5年は長かった!

何でもよく知っているうちの夫ですけど、夫は大間違いだったんだ。

でも…

先日私への怒りが大爆発したうちの夫は、まだご機嫌が悪いんです。ご機嫌が悪い人に「オマエが言っていたことは大間違いだったな!」なんて、とても言えません。


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