2019年2月4日

振り向けば蟻がいる

毎晩、キッチンをピッカピカに掃除します。

ガスレンジ周辺も作業台も壁のタイルもシンクの中も、もう全てを拭いて擦ってキレイにしておかないと、後が大変なんです。

アリとの闘いが続いているのですよ!

一体どれほどの数のアリがこの家の下に住んでいるのか、想像するのも怖いほど、

やって来るやって来る!

私達家族が住んでいるこの家は、ボロ隠しを上手にしてありますけどね、ボロ隠しの下は古い家なので、いたる所に隙間や穴がありまして、アリ達はいくらでも家の中に侵入できるのです。

家の中とは言っても、アリ達が欲しいのは、この乾燥した夏を生き抜きさらに仲間を増やすために必要な水分と食べ物なわけですから、それらが無い部屋には入ってきません。

と言ったら、それは大間違い!

孤高の食料探索戦士たちは、家の中のありとあらゆる所を歩き回っていますからね。命果てるまで探し続けているわけで、うっかり彼らに見つかっちゃったら「仲間を呼ぶぞ」ということで、居間や自室で飲食して汚れた食器を置きっぱなしにすることは厳禁です。

基本的には、要注意なのはキッチンとバスルームですが、2階にあるバスルームは被害がほとんどなく、1階のバスルームには毒を吹き付けているせいでほとんど来なくなりました。

ということは、問題はキッチンなわけです。

毎日ピッカピカに掃除をしておいても、翌朝敗北に歯ぎしりするワタクシ。敗北から学ぶのが人間様が優れた生き物である証。

こうして、掃除は日々さらに念入りになり、昨夜は結構自信があったんだけど、今朝はシンク下のゴミ箱に大軍勢が押し寄せてきていました。ゴミ箱の中のゴミ袋の口を縛っていなかった。

そして、パントリーを開けたら砂糖を入れている容器に黒集り。

何故なの!

よく確認してみましたら、砂糖も干しぶどうもシロップも全て容器に入っておりますので、食品は大丈夫でした。おそらく砂糖の容器の外側に少し砂糖が付いていたのでしょう。

魚の缶詰の汁や肉を焼いた時に飛び散る汁は一番危険なので、ゴマ粒ほどの一滴も残さないように掃除しなくてはいけません。

もちろん、アリの侵入口(ひび割れや穴)に詰め物をしたり毒を吹き付けたりもしています。家の周囲にぐるりとアリの大行列が現れた時には、全滅させます。

見つけたら殺す!

これが鉄則です。

キッチンのあらゆる所にいますからね、お料理中は必ず老眼鏡をかけ、

黒い点を見たらまず確認!

アリとの闘いは、

どちらかが死ぬまで続くのでございます。


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