2018年3月5日

もう少し眠りたいのに

かつて岡山の田舎にある実家に住んでいた頃、近所の人が鶏を飼っていて、その鶏小屋が我が家の横にあり、毎朝「コケコッコー」と鳴くものだから、ゆっくり朝寝をしたい日などには大変な迷惑でした。

周囲にたくさん家がある住宅地で鶏を飼うというのはいかがなものでしょうね。特に朝の鳴き声がうるさい雄鶏は、ご近所迷惑ですよ。

現在、私はメルボルンにほど近いとはいえ完全な田舎環境に住んでおりますが、家と家が離れたこういう所では鶏を飼うのもアリなんでしょうが、少なくとも雄鶏を飼っている人は近所にいないようです。

「コケコッコー」は一度も聞こえたことがないから。

しかし、毎朝叩き起こされているんですよ、鳥の鳴き声で。しかも、朝と言うにはまだ暗過ぎる、やっと空が白み始めた時間に始まるんです。

大音量で鳴き声を上げるのは、こいつらです。


「南の虹のルーシー」で有名になった、ワライカワセミ(Laughing Kookaburra)です。

こいつらは、私の寝室のすぐ裏のユーカリの木をねぐらにしているらしく、いつもそのあたりから聞こえてくるんですが、睡眠が浅い私は目がさめるのです。

天然の目覚まし時計なんです。(ただし時間が一定ではない!)

ワライカワセミの鳴き声を聞いたことが無い方は、一度お聞きください。この動画は、たったの一羽が控えめに鳴いているので、騒音レベルは低いですけど。


ついでに、コッキーの野郎達の怪獣系鳴き声もどうぞ!(言っときますけど、実際に聞くともっとうるさいです。もっと頭にひびくというか。一羽でもうるさいのに、あいつら集団でやって来るし。)


とにかく、今朝も暗いうちからワライカワセミの「ワーハハハハワーハハハハ」で叩き起こされ、お日様が昇ってからはピイピイぴゃあぴゃあチュンチュンと、鳥がうるさい!

こういうのがお好きな方には、天国のようなところでございます。


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