今週メルボルン大学の第1セメスターが始まりました。
昨年の第2セメスター終了後、アルバイトもせず、4ヶ月もずっと家にいて読書と料理に明け暮れた娘ですが、アルバイトはやはりメンタル的にまだ無理があったようです。
昨年の今頃は、メルボルン大学までの通学に私が毎日付き添っていました。パニック障害で、外出できなくなっていたんですから。
大変だったんですよ。
このブログには、2016年の12月から2017年の3月頃まで、当時の苦労を話題にした記事がたくさんあります。
昨年は、オンラインで行う授業の登録にのんびりしすぎ、ログインして登録しようとした頃には満員で入れない授業がたくさんあって、追加の授業タイムテーブルが発表される第2次の登録まで待たされて、全部決まってみれば娘の時間割は最悪になってしまいました。
あれで凝りた娘は、今年はオンライン登録開始日のアクセススタート時間10時ぴったりに登録をスタート!
出来上がった時間割はかなりよくできていて、週3日(火木金)通学するだけです。
一昨日の火曜日に、全4科目の最初の授業がありました。やや緊張気味ではあったけど、ちゃんと一人で行けました。
そして、休みの昨日、朝からずっと勉強。木曜日の授業の準備をやっている様子でした。
ああ…
よくやるなあ!
私はね、大学時代には大して本気で勉強しなかったから、娘の勉学に向ける姿勢にはハイスクール時代から感心しているんですけど。
「けど」というのはね、勉強以外の社会生活も楽しんで欲しいと心から思っているということなんです。
ハイスクール時代は、拒食症や自傷、社交恐怖、パニック発作と精神的な病気に苦しんでおりましたので、志望校のメルボルン大学に入るという目標に向けて勉強することが心の拠り所だったわけですよ。
メルボルン大学に入った昨年は、前半は公共の交通機関を利用して一人で通学することが大きなチャレンジだったし、ほぼ一年間、大学に行って勉強し家に帰って勉強するだけの生活でした。
そして4ヶ月もの夏休みも、ずっと家に引きこもっていたのですから。(1月にクイーンズランドのサンシャインコーストまで父親とドライブ旅行に行きましたけど。)
大学にも慣れて、メンタルも落ち着き、電車やバスにも乗れるようになった今年、もちろん勉強が一番大切なわけですけどね、友達と一緒に遊ぶとか(今のところ大学に友達はゼロだからまず友達を作らないと)、イベントに参加するとか、勉強以外の何かを楽しんでもらいたいのです。
初日の一昨日は、ベルギー人の留学生に話しかけられておしゃべりしたと言ったので、お母さんは嬉しかったです。そうして、向こうから話しかけてもらってでも知り合いが増えて、友達ができていけば、その人達と遊ぶ機会もあるだろうしね。
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