うちの夫が、またも私に相談なく、新しく務め始めたツールショップの主要スタッフを食事に招待しました。一発触発状態となりかけた我が家ですが、この度は私も我慢して夫が期待している餃子を含めた和食を作ることにしました。
ああ…
とりあえず、白菜を買いに行かなくちゃ。
それに、ごま和えを作るためのほうれん草や、煮物用の大根や、あれやこれや。
そこで、家から最も近いイーストランド・ショッピングセンターへ行きました。ここは、大手スーパーのColesの近くにアジア食品店、八百屋や肉屋や魚屋、パン屋にケーキ屋に健康食品店まで揃っていて、食品の買い物には便利なところです。
まずは八百屋へ。
珍しい東南アジアの果物からハーブ類まで、大抵の野菜果物類は揃っているこの八百屋で(シソは売っていないけど)カゴいっぱい野菜を買いまして、レジへと向かいました。
複数のレジがおかしな配置で設置されていて、お客は一列に並んでレジの人達の誰かが呼んでくれるのを待つのですが、向こうの方の若い女の子が「ネークスト!(Next)」と呼んでくれましたので、そのレジへ行きました。
財布に小銭がたまっていたので、小銭で払おうと私が震える手で小銭を渡していた時、
黒々と光る長さ5センチほどの虫がレジ台に這い出てきた!
私「ぎゃあ!」
レジの子「うっわ!」
私「ローチよ!」
レジの子「どこから来たのよお!」
私「殺した方が良いわよ」
レジの子「ああ、ええ、ああああ」
もたもたしているうちに、ローチ(Cockroach)はレジ台から彼女の足元に這い下りた様子。
私「まだそこにいるの?」
レジの子「います」
私「踏むのよ、踏み潰すのが一番簡単よ」
レジの子「でもお、それはしたくないというか」
彼女は、買い物を入れるナイロン袋を一枚手に取り、右手にはめました。
まさか手で捕まえようとしているのか。その方がもっと気持ち悪いじゃないの。それに、手で捕まえるのは上手く行かない確率が高いし。取り逃がしたら、それはそれでいいと思っているのかも。
私「じゃあね、グッドラック!」
レジの子「サンキュー!」
私は、八百屋から次の魚屋へとその場から立ち去りましたので、彼女が見事ゴキブリを捕まえることができたのかどうか知りませんが、きっと捕まえていないでしょう。あんな弱腰ではダメですよ。
ゴキブリを殺す方法は色々ありますが、八百屋のレジで突然出現したゴキブリ、殺虫スプレーもないし熱湯をかけるわけにもいかないし、やはり踏み潰すのがいいんじゃないかと思いますね。
中身が出てこない程度に力の入れ具合を調整して確実に死ぬまで踏むと、これ以上に良い方法があるか?
店内の床はきれいに掃除してありますが、台の下までは掃除も行き届かないだろうし、ゴキブリホイホイを各所に設置というのもオススメしたいものです。
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