2017年12月1日

百年に一度の大雨が降るって

昨日から、テレビやラジオを通じて特別な注意報が度々報じられています。

金曜日から日曜日にかけて、百年に一度の大雨が降るから洪水や家屋の浸水に注意が必要であるとのことなんです。

最も心配されているのはヴィクトリア州北東部で、ワンガラッタからマウントホッサムにかけての地域では、300ミリ以上の雨になるとのことです。メルボルン市内でも、夏の間に降る平均降雨量を超える量の雨が降ると言っています。

予想されている雨は、「Uncharted Territory(未知の領域)」であると繰り返しているんですけど、なんだか心配です。

思い出すのは、2009年の2月7日

前日から当時のブランビー州知事や消防庁の人がテレビやラジオで注意を呼びかけていました。百年に一度あるかないかの非常に森林火災が起きやすい危険な天候となるから十分な準備と注意をしろと。

極度の乾燥と高温と強風という、3つの条件が重なる最悪のコンディションになると言っていました。

しかし、青空の広がった土曜日の朝、「本当にそんな危ない天気になるの?」と、呑気な気分の私でした。

実際には、予報通りに、今でも信じがたいほどの乾燥と高温と強風に見舞われ、大惨事となったわけです。

これから大雨が降るんだわ!

用事がないなら外出するな、水が溜まっている道路を運転するな、深さ15センチの水で小型車なら浮いてしまうぞ、命の危険がある、家族や隣人の安全を第一に行動しろ、助け合えと、注意喚起のメッセージが繰り返されています。

北東部の町では、土嚢を積んだりして準備しているようですが。

どうなるんだろう…。

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