2017年12月14日

ライモンダはホリーちゃん

バレエがお好きな方ならご存知だと思います、バレエ作品「ライモンダ(Raymonda)」が、今年のリングウッド・バレエ・グループの年末公演の主演目です。

リングウッド・バレエ・グループというのは、うちの娘も7年生までダンスを習っていたダンススクールで、当時は本当に優秀な生徒がたくさんいたんですよ。(過去形になっているのは、近年レベルが落ちてきていることが明白なもので…。)

それでも、リングウッド周辺では最も有名なダンススクールですし、とにかく保護者の有志が運営する学校ですからね、経済的に裕福でなくても誰でもダンスを習いに行ける学校なんです。

年度末の公演だって、衣装作りから舞台装置から何から何まで、全部保護者の手作りによる公演ですけど、かなり本格的なんですよ。

家族ぐるみで親しくしている友人家族エクリーさん家の長女ホリーちゃんは、今年ハイスクール12年生でした。ハイスクール最後の年が、ほとんどの生徒にとってリングウッド・バレエでの最後の年でもあります。

今年の演目「ライモンダ」で、主役のライモンダを演じるのはホリーちゃんです。

これは、昨日のドレスリハーサルの様子。


木曜日から土曜日の夜まで合計5回の公演がありますが、毎年木曜日の昼公演はコミュニティーのために無料で主演目だけを上演します。これに娘と二人で行ってきました。

無料というのもあるけど、主演目以外のジャズやタップやコンテンポラリーや、全生徒の出し物上演となると、公演が長すぎて耐え難いのでね、木曜日の昼公演が良いのです。

それにしても、今日バレエを見に行く元気が出てよかったです。気分が沈んで寝込んでいた2日前だったら、とても行けなかった。

ホリーちゃんは、来年から西オーストラリア州のパースにあるバレエ学校で、本格的にダンサーを目指すことになっています。

美しく成長しました。

小さい頃から上手だったけど、素晴らしいパフォーマンスでしたよ。幾つかミスはありました。(恋人役のむこうずねをトウで蹴るというアクシデントもありました。ゴンッと音が聞こえたから痛かったはず。)

ホリーちゃんは170センチと長身で手足が長く、ほっそりしていて、しかも足が大きいからトウで立つと見栄えするんです!

衣装作りや舞台装置作りや運搬作業や垂れ幕描きや、舞台スタッフとしても、毎年大活躍のお母さんは、すでに感傷的になっている様子。ホリーちゃんは最後ですからね。

いつかプロのダンサーになる時が来るのかなあ。

来るといいなあ。

お帰りの前に1クリックを!



0 件のコメント:

コメントを投稿