2016年6月30日

本当なのかVWソーセージ

例の「排出ガス規制不正問題」で話題になったドイツの自動車メーカーフォルクスワーゲン(VW)社。世界的な大ニュースになりましたけど、スキャンダル後もVW社の自動車は人気がありますようで、特に売れ行き大不振という話も聞きません。

排出ガス規制不正問題については、皆さんご存知でしょうからここに書くつもりはないんですが、いえね、先日自動車の部品の事を調べていて驚くべき記事を目にしたのですよ。

fortune.comの記事より

フォルクスワーゲン社のソーセージは自動車より売れているという記事なんですけど、なんですって?フォルクスワーゲン社のソーセージ?

「Volks Wagen」とはドイツ語で「国民の車」であるというのは誰でも知ってますけど、「国民の車」社がソーセージを作っていることを知っている人は多くはないよ。うちの夫も知らなかった。

この記事は信頼の置けるウェブサイトに載っていたのだけど、もしやエイプリルフール記事か?と思ったら、記事の日付は2月19日。デタラメではないらしい。

本当なのか?

そこで「Volkswagen sausage」というキーワードでグーグルしてみると、どうやらVWソーセージというのは本当に存在するらしい。

Wikipedia日本語版にもソーセージに関する記載があったのだった。
フォルクスワーゲンでは、ソーセージの製造も手掛けている。元々は1973年にヴォルフスブルク工場の敷地内で飼っていた豚を使って製造したのが始まりとされている。ソーセージは豚肉をコショウ・ショウガ・コリアンダー・ターメリック・唐辛子などを混ぜたものをブナ材でスモークしたもので、当初は従業員や来訪者(アウトシュタットと呼ばれるフォルクスワーゲンに関する博物館)向けだったものが、社員食堂やヴォルフスブルクのスタジアム内でソーセージをカレー粉とケチャップを掛けた料理カリーヴルストなどで販売されるまでに至り、2015年には720万本が販売されている(当時過去最高の売り上げになり、排ガス規制問題の中でも本業より売れているため、「ソーセージの薫製でブナの木を燃やすが、排ガスが基準値を超えた事実は確認されていない」と南ドイツ新聞で皮肉られたほどである)。1990年代にはカリーヴルストに合う専門のケチャップも手掛け、ベルリンにあるカリーヴルスト博物館にも名物料理として紹介されるなど人気商品になっている。なお、ソーセージのパッケージには『フォルクスワーゲン純正部品』とプリントされ、公式の紹介動画も存在する。
いやあ、食べてみたいです。というか、本当に売られているのを見てみたいです。

ドイツにお住まいの皆さん、あなたVWソーセージを見たことがありますか?

食べたことがあるという方がいらっしゃるなら、そのVWソーセージですけど、どうなんですか?自動車の売り上げを凌ぐくらい美味しんですか?

是非コメント欄で教えて下さい!

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