2016年6月27日

まだまだ続く流動食ライフ

息子のカイの流動食ライフは、相変わらずです。ポッペタの腫れは流石に引いてきて、パンパンだったのが垂れ下がり気味になっております。まさにヴィトー・コルレオーネ風。

口もわずかに開けられるようになりました。いや、開けようと思えばもっと開けられるんですよ、痛みをこらえたらね。

また、噛めないのは痛みのせいもあるけど、縫い合わせた歯茎に食べ物が引っかからないようにするためで、とにかく一切噛まずに飲み込めるものが良いのだそうです。

例えば雑炊も、米粒は極限までヤワヤワに煮てあっても、やっぱり粒が残っていると飲み込むに努力が必要なのだそうです。ですから、食べやすい(飲み込みやすい)ようにハンドミキサーでドロドロにしてやっています。

ドロドロの雑炊というのはね、見た目はもう茶色っぽい糊ですよ。紙を貼り付けるのに使う糊。あれの薄茶色バーションです。あまりにも悲しい見た目なので、つるりと飲み込める絹豆腐を小さく切って入れてやるんですけど、朝昼晩とその糊をすする様子は「お気の毒」以外の何物でもございません。

1週間ほどで歯茎の縫合に使用した糸が溶けて無くなるはずだそうですから、その後は徐々に食べられるものも増えていくはず。早く噛めるようになるといいですな。

学校の休みに合わせて手術をしたのは、非常に良い選択でした。

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