2025年3月2日

引っ越しは大正解だった

カーテンが壊れました。レールに取り付けてあるプラスチック製のランナーと呼ばれるやつが割れて取れたのです。紐で開け閉めするための特別な形をしたやつです。

昨日の朝、売っていそうなお店に買いに行ったんですけど、なかなか見つからなくて2時間もウロウロする羽目になりました。結局見つかりませんでした。

バタバタしていたところへ、一時帰国中の義妹から再びお誘いがありまして、お昼ご飯を食べに行くことになりました。最近外食が続いています。私達3人は連日食べ過ぎていますが、義妹はもうすぐドバイに帰国しますから、会えるうちに出来るだけ会っておこうと思って行きました。

義妹の父親(夫の父親でもある)も来ていました。中国人の奥さんはまだ寝ていたので来ていませんでした。だいたい毎日お昼頃まで寝るそうです。羨ましい話です。

父親と中国人の奥さんは、20年間もメルボルンのど真ん中にある高層マンションに住んでいました。義妹が所有する山の中の家に先月引っ越して来たという話は最近度々話題にしていますが、この引っ越しがですね、どうやら父親にとっては大正解だったようなんですよ。

もっと静かな場所で暮らしたいというのと、もっと頻繁に家族に会いたいというのが引っ越しの理由だと聞いていましたが、引っ越して来て以来毎週2〜3回はうちの夫と息子に会っていますし、現在は義妹が一時帰国中なので家族が集まる機会が増えています。

さらに、うちの夫に紹介してもらった隣人のテイラーさんとも友達になり、テイラーさんの仲間達と毎日カフェでおしゃべりをする仲間になり、さらにシニアテニスクラブに入ったので知り合いが増えました。

20年間も住んでいたメルボルンでは友人がいなかったそうで、出かけても知り合いに会うことは無かったそうですけど、山の中の家に引っ越して来てからは暮らしがとても充実しているんですって。

一昨日には私達家族が卓球とダーツをしに行きましたけど、自分の家に家族が集まってああいう楽しい時間を過ごすなんてことは20年間一度も無かったそうで、うちの夫の言葉を借りれば「天国のように幸せ」だったに違いないそうですよ。

歳を取ってから、暮らしがそのように好転したのは幸いでしたね。メルボルンに帰りたいと泣いていた中国人の奥さんも、山の中の家での暮らしを楽しんでおられるといいのですが。


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