2025年3月25日

車の運転が出来なくなったら

最近、スーパーの買い物は歩いて行っています。車で行くのはショッピングトロリーに入らないほどの量を買う時だけです。

歩いて5〜6分のところにあるショッピングスクエアには、オーストラリアの大手スーパー3社の店舗を始め多くの食品店が入っているので、本当に助かっています。アジア食品店もあります。

美容院、理髪店、コインランドリー、銀行、郵便局、スマートフォンの修理屋、レストランやテイクアウェーの店と、生活に必要な店が揃っています。

駅にも歩いて行けますし、うちの夫は歩いて通勤出来ますし、本当に便利な場所に住んでいると思います。

昨日は銀行に用事があったので歩いて行ったんですが、帰って来る時に自分が真っ直ぐに歩けていないことに気づきました。真っ直ぐに歩こうとしても、バランスを崩してヨロヨロっとなるんです。

知らない人が見たら、「あのオバサンは酔っ払いか?」と思うような状態でしたよ。常にある程度のめまいがしているので、それが当たり前になっていますから、昨日は特に頭がフラフラしている自覚は無かったんですけど、どうしても真っ直ぐに歩けませんでした。


何とか無事に家にたどり着いてから、私はこれから高齢になって行く自分の暮らしを考えましたよ。

うちの夫の目がさらに見えなくなって、仕事を続けられなくなる時が近いうちに来ます。そうなると、夫が貰えるであろう障害者年金と貯金とスーパーアニュエーション(老後の生活資金として積み立てて来た自分専用の年金)が頼りの暮らしになります。

今住んでいる家の家賃を払い続けることは出来ませんから、もっと家賃の安い家に引っ越さなくてはいけません。家賃の安い家は、便利な場所にはないでしょう。

もしかしたら、夫の実家に住まわせてもらうしか選択肢が無いかもしれないと思っているんですけど、そこは田舎で車が無いとどこにも行けないような場所です。

うちの夫はもう車の運転は出来なくなっているわけですし、私も目まいのせいで運転が出来なくなるかもしれません。車が無いとどこにも行けないような場所に住んで、暮らして行けるのかということを考えました。

まずはスーパーの買い物ですけど、オンラインで注文して配達してもらうという方法がありますね。出かける時にはウーバー(タクシーみたいなもの)を使えばいいし、時間はかかるけどバスも利用出来ないわけではありません。

大抵のことはオンラインで出来る世の中ですし、今住んでいる家ほど便利な場所ではなくても、何とかなるかもしれないなあと思いました。出来ることは限られて来ますけど、それはもう仕方がないです。

それにしても、車が運転出来て自分で移動が出来るというのは、素晴らしいことですよ。身体を思い通りに動かせる人は、そのありがたみを日頃意識することはないでしょうけど、それと同じです。

私達は、車の運転が出来ないことを前提にした暮らしを、そろそろ本気で考えないといけません。夫が仕事を続けられるのは、今年か来年くらいまでだろうと思いますから。


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