2023年10月29日

洞窟みたいな家での新しい暮らし

あと1回行けばガレージは空になると昨日の記事に書きましたが、鉢植えのユズの木とかミョウガとか青ジソとか、いろいろ持って来るのを忘れていたものがありましてね、2回行きました。

もちろんトラックでトレーラーを牽引して。

廃棄するしかない錆びたBBQとかスチール製ファイリングキャビネットとかを捨てに、金属スクラップ廃棄場にも行きましたよ。

トラックを狭いところに寄せたりバックしてトレーラーを方向転換したりは私には出来ないので夫にやってもらいましたけど、運転したのは私です。

うちの夫は、視力の問題があってもう車の運転が出来ないんですが、運転自体は私の数倍上手なのでございます。私なんて小さいカローラでも狭いところにバックで入るなんて苦労しまくるのに。

トラックでバックしながら後ろにくっついているトレーラーを方向転換して狭いところにピッタリ入るなんて、すごい運転技術だなあと感心しますよ。

とにかく、昨日でガレージは空っぽになりました。ガレージの掃除が終われば、ついに引っ越しは完了です。

やれやれです…


さて、引っ越して来た家なんですけど、少しずつ片付いて、この家での暮らしにも慣れて来ました。

一つの敷地に独立した家が複数建っているユニットと呼ばれるタイプの家です。私達のところは、敷地内に2軒の家が建っていて、裏のユニットには高齢のご夫婦が住んでおられます。

高齢ですが、旦那さんはまだ車の運転をされています。滅多にお出かけにならないし、シーンとしていて声も音も何も聞こえて来ません。

この家の北側(お日様が出る側)にそのご夫婦の家があるので、この家には日当たりの良い北向きの部屋は一つもありません。

私達夫婦の寝室と息子の寝室は東向きなので朝日が入ります。朝は明るくて気持ちがいいです。

居間と仕事部屋として使っている部屋は南向き。お日様が出ない側です。

それ以外は、バスルームもトイレも洗濯室もキッチンも、もう1つの寝室も、全部西向きです。夏の暑さが心配なんですけど、すべての窓に薄い白いカーテンと分厚い生地のカーテンがかかっているんですよ。

しかも窓の外には日よけのためか木が植えてあるので、

とにかく暗い!

廊下なんてお日様の光はゼロですから、快晴の日の日中でも電気をつけないと暗くて見えません。

まるで洞窟みたいな家なんです!

しかし、私はそんなことは気にしません。

この家の周囲は静かだし、犬が吠えたりしないし、早朝からクッカバーラがけたたましく鳴いたりもしない。ショッピングスクエアまで車で1分だし、夫が勤めるツールショップまでは歩いて6分です。

毎日夫の送り迎えをしなくても済むんですよ。歩いて行けるから。

私はね、高速道路を使っても片道25分かかる店舗まで毎日送り迎えをしていたこともあるんです。ホントに大変だったんですからね。

洞窟のようなこの家に住んで、私達の暮らしは随分ラクになるはずです。

この週末は27日が誕生日だった娘が帰って来ていて、家の中の片付けなどを手伝ってくれています。今日はガレージの掃除に夫と行ってくれるそうですから、クタクタの私は助かります。

息子はまだお尻の調子が良くなくて何も出来ませんが、夫は重い物を持ったりし始めていますよ。

手術後6週間は重い物を持ってはダメと言われているのに、手術跡が痛くなくなって来たのでしょう。ついつい力を入れなくちゃあいけないようなこともしています。

昨日は草切りをしてくれましたよ。モーターが付いていない手押し式の草刈り機で。草が伸びて来ると夢に見るほど気になる人ですから、これからも草切りはやってくれるんでしょう。

何もかも私が一人でしなくてはいけなかったことを思うと、夫が力仕事が出来るようになって来て助かっていることは確かです。本当はまだしちゃあいけないんでしょうけど。

まあ、今回の引っ越しは最悪のタイミングでした。よくもまあ、あんなにたくさんのあれもこれも私一人でやったもんだと自分でも感心します。


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