2023年10月26日

引っ越し大変記(4)「心配した病状悪化」

引っ越し4日目の月曜日、私達は引っ越し作業をしませんでした。

まず、私がくたびれ過ぎて身体が動かなかったこと。引っ越しを始めて以来ずっと夜眠ることができず、毎晩「睡眠薬で5時間だけ眠る」というのが続いていたせいもあって、身体が限界でした。

「5時間だけ眠る」というのは自分でそうしているのではありません。寝付けないので仕方なく睡眠薬を飲むと眠りにつくことは出来るんですが、いつも5時間後に目が覚めるのですよ。

一旦目が覚めるともう眠れませんから、仕方なく起きて作業に取りかかっていましたけど、月曜日は掃除に戻る元気が全く無かったです。

そして、最も心配していたことですが、息子のお尻が悪化して痛みがひどくなり、トラックの運転もガレージの片付けの手伝いもできない状態になってしまっているんです。

どのくらい悪化しているのか詳しいことは分かりませんが、こうなると分かっていたのに他の選択肢がなく、息子に無理をさせた結果、心配した通りに悪化したということです。

私も息子もトラックの運転が出来ないとなるとうちの夫は何も出来ませんので、月曜日は引っ越し先のガレージに持って来た物を片付けていました。

火曜日、私は掃除を終わらせる覚悟でした。掃除をしなくてはいけない部屋がたくさん残っていて、キッチンとバスルームの掃除も残っていましたし、一日で全部終わるかどうか不安でした。

うちの息子に、立って出来る簡単なことだけでも手伝ってもらえないかと思って聞いてみました。息子は行けると言ってくれましたが、やはり無理だったんです。だから一人で行きました。

夫は自分の父親にトラックの運転を頼んで、トラクター型草刈り機や大きな機械類を父親が所有する家の物置に持って行きました。

昨年の8月に父親が売りに出していまだに売れていない例の家です。ヒールズビルという町の外れにあるので、片道1時間くらいかかります。トラクター型草刈り機も機械もその家の敷地のメンテナンスに使うだけなので、そこの物置に置いておくのだそうです。いつか家が売れたら、その時は不要になるから売ると言っています。

トレーラーもそこの物置に置いておくことにしたそうですけど、ガレージの片付けはまだまだ終わっていません。

ただし、電気の使用を延長してもらったので、水曜日までにガレージを空にしなくてはいけないというプレッシャーはなくなりました。


私の掃除は一日で終わらせることができました。まさか一人で全部することになるとは思ってもいませんでしたが、全部一人でしました。

一番大変だったのは窓掃除です。枠が鉄製の窓なんですが、本当に古くてボロで開けることも出来ない窓がたくさんあるのですけど、サビと黒カビと蜘蛛の糞でムチャクチャ時間がかかりました。

キッチンの掃除はね、2ヶ月ほど前に団子を揚げていた時の破裂事故で油が飛び散ってキッチンが油まみれになりまして、あの時に大掃除をしたおかげで今回はラクでしたよ。

朝9時過ぎから夕方6時過ぎまで9時間ぶっ続けで休みなく掃除をして、

くたくたになりました。

完璧にきれいになっていませんし、手が届かなくて掃除ができなかった部分もありますが、もうこれ以上やりたくないです。夕方不動産屋がやって来ましたので、もっとキレイにする必要があるならプロの掃除業者を雇ってやってもらってくれと頼んでおきました。

不動産屋は、この家の買い手はおそらくこの家を取り壊して新しい家を建てるだろうし、少なくとも修理改築はするだろうから、おそらくこれ以上の掃除は不要だろうと言っていましたけど、掃除業者を雇うかどうかは家の持ち主である義妹(夫の妹)次第です。

ということで、

ガレージはまだ空になっていませんが、引っ越しは一応終わったということを、このブログを読んでくれているはずの私の家族に報告しておきます。今度は、引っ越して来た家の中を片付けないといけませんけど、それはボチボチやります。

ついでですが、

実は昨日も義母が手伝いに来たんですよ。義母が来たと言っても彼女は運転ができないんですから、毎回パートナーが一緒に来ているんです。

昨日の午後4時頃でしたが、うちの夫は昼寝をしていて、私もソファーでウトウトしていましたら iPhone がピンと鳴ったんです。義母からメッセージが着信していました。

「(うちの夫)に電話をしているんだけど電話に出ないのよ!今、トレーラーを引っ張って来てガレージの前にいるんだけど、あなた達どこにいるの?」

というメッセージでした。

義母の家は、車で1時間くらい離れているんですよ。わざわざトレーラーを引っ張って来てくれたのはありがたいことですが、来る前に一言「これから行く」と言ってくれたら良かったのに。

一言言うと「来ないでくれ」と言われると思ったんでしょうか。

夫も私もくたびれて寝ていたので、今ガレージの前に来ていると言われてもどうすることも出来ません。せっかく手伝いに来たんだから、車に飛び乗ってすぐに来て欲しかったでしょうけど、午後4時というタイミングでガレージの片付けに行く元気は無かったです。

義母とパートナーは、そのまま帰りました。義母のパートナーには、申し訳ない気持ちでいっぱいです。


お帰りの前に1クリックを!



0 件のコメント:

コメントを投稿