2023年10月15日

荷造り1日目で足が棒

前回の引っ越しから10年が経っておりまして、つまり私の身体は10年分老化しているわけでして、いやあ、体力は衰えていますよ。

1日目にして疲労困憊です!

本はすでに箱に詰め終えていたので、箱に詰めないといけないのは本以外のものです。だいぶ持ち物を減らしていたんですが、まだまだたくさんあります。

荷物が重くなり過ぎないように、小さめの箱を使うようにしています。

引っ越しの日までに箱はどんどん増えて行きますから、邪魔にならないように一か所にまとめておかなくてはいけません。

このくらいなら大丈夫と思って詰めた箱も結構な重たさです。「こんなのを持ち上げたら私の腰はヤバイよ」と思いながら慎重にやっていたんですけどね、

やっぱりヤバかった!

しかしね、重い箱を持ち上げたり動かしたり出来るのが私だけなんですから、頑張るしか無いんですよ。私がしなかったら誰がする?

腎臓摘出の手術をしたばかりの夫は、手術後6週間は絶対に重い物を持ったり無理をしてはいけないと言われていますし、3回目の痔の手術からの回復が思わしくなかった息子は、やっと良くなって来ていたのに、先日自分の部屋の片付けをした時に重い箱を持ったり家具を動かしたりしたせいで悪化してしまいました。

医者からは絶対に重い物を持ったりしゃがんだりするなと言われているんだそうです。

ですからね、私が腰の状態に注意しながらボチボチやっているんですけど、まだまだたくさん箱に詰めないといけないものはあります。

膨大な量のうちの夫の持ち物には、まだ全く手を付けていません。まずは、夫が不要な物の処分をしてくれないことには、私は何も出来ませんし。

手術前にやっておくべきだったのに、ほとんど何もしませんでしたからね。

病院から帰って来て以来、毎日のように誰かがやって来るので、夫は毎日出かけています。やって来たお客に、私がお茶を出したり食事を準備したりしなくても良いので、出かけてくれるのは都合がいいのですけど。

昨日は友人のTさんが来たので、ランチを食べて来ると言って出かけました。帰って来てからは、夕方まで寝ていましたよ。

食べ過ぎによる体重の増加が目に見えて明らかです。腎臓が1つしか無いのでね、肥満は大問題になる可能性がありますから、気を付けなくてはいけないんですよ。

それはともかく…

まだ1週間あると言ってのんびりしているうちの夫は話にならないけど、息子は引越し作業を手伝えないことに罪悪感を感じるらしくて、箱を動かしたりしようとするもんですからね、

「アンタのお尻のことはアンタにしか分からないんだからね、間違った判断をしないでよ!今無理をして、またお尻が悪化したらどうするの?さらに数ヶ月を無駄にする気?」と、お母さんは苛立つのでございますよ。


昨日のお昼頃には、うちの娘が帰って来て、まだ残っていた娘の持ち物や、ハイスクールや大学時代のノートやファイルを整理していました。

ほとんどはごみ箱行きでした。

娘の部屋には、義母(夫の母親)や義母の姉などから譲り受けた物がいろいろあったんですけど、それらは私がチャリティーショップに持って行きます。家に置いておいても使わないので意味が無いですから。

義母の姉が叔母から譲り受けたという銀の古いティーポットセットもあったんですけど、うちの娘にとっては大切なものでも何でもないし、使うことも無いし置いておく場所にも困るんですから、処分するのは仕方がありません。

銀製と聞いていましたが、銀メッキ製ですから高価なものでもありませんしね。

まあとにかく、昨日はほとんど一日中ずっと立ち続けて「足が棒のよう」という状態を久しぶりに経験しましたよ。おまけに、娘が帰って来て晩ご飯に和食が食べたいと言うので買い物にも行ったし、お料理中もずっと立っていたわけですから、もうクタクタでした。

引っ越しの日までまだ数日あるので、ゆっくりやっても間に合います。

そもそも、大量の夫の持ち物が手つかずのままになっているんですから、私が焦ることもないんですよ。ホントにもう、どうするつもりなんでしょうかね。

特にごみ屋敷状態のガレージ!

「スキップ」という廃材用コンテナをレンタルして一気に不用品やガラクタを処分すると言っていた夫ですが、一番小さいコンテナが500ドルもすると分かって「スキップ」をレンタルするのは止めたそうです。

じゃあどうやってごみ屋敷ガレージを空にするんでしょうか。

引っ越しまでまだ1週間あると言ってのんびりしていますが、その日までにごみ屋敷ガレージを空にしなくてはいけないとも思っていないようですから、何とかなるんでしょう。

私は知りません。どんなに都合が悪い状況になっても、私はごみ屋敷ガレージの片付けはしませんよ。あれは夫の責任なんですからね。

少し心配しているのは、引っ越し先の家に広いガレージがあるもんですから、使うことのない機械や道具の処分をせずに、ガラクタも含めてあれもこれも全部持って行くことです。

つまり、ごみ屋敷がこの家から引っ越し先の家に移動すること。

可能性はありますよ。

ああ、ごみ屋敷ガレージのことを考えると気が遠くなりそうだから考えない方が良いです。私がしなくちゃあいけないのは、家の中にある物の荷造り。ただし、夫の持ち物は別です。


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