2022年7月23日

草花粉と新型コロナ

昨日の朝は気温が0度まで下がったのですけど、春のようなキラキラのお日様が眩しい快晴となりまして、気温も19度くらいまで上がりました。

あまりに気持ちが良かったので、右膝痛のためにここ数日控えていたビシューの散歩に出かけました。

道路が濡れていないというのは、

何と素敵なんでしょうか!

ビシューの足が泥だらけにならないから、家に帰ったらお風呂に入れなくちゃあいけないなどと心配することもありませんしね。

至るところで花が咲き始めていました。春の到来を告げるはずのワトルですが、我が家のワトルの木は例年通りにボケまくって夏の終わりから花を咲かせ続けましたから今はもうほとんど咲いていませんけど、他所様の家のワトルは現在満開です。

多くの木々が花を咲かせ始めていて、もうすっかり春なんですよ。

道路脇の雑草の中にオオイヌノフグリが可愛らしい青い花を咲かせていました。それを見て細めた私の目に飛び込んだ白い花がありました。

この写真は昨日撮ったものではありませんけど、この草の花です。


最もアレルギー反応が強く出る花粉を飛ばす草です。

まだ7月なのに、もういっぱい咲いていたんです。

もうすぐ始まるな…

ここんところ寒かったですからね、地球温暖化のことなど考えもしませんでしたし、北半球から熱波のニュースが聞こえてきても寒過ぎて実感として理解できなかったわけですが。

春が来るのが早くなって来ているのは確かです。

冬が短くなって来たと言ったほうが正しいでしょうか。

これまでに8月のうちから花粉症の症状が出た年もありましたが、どうやら今年は早そうです。覚悟して準備をしておかないといけません。

花粉症の季節が近づくと気が滅入るのは事実です。年々アレルギー症状がひどくなっている気がしますから。くしゃみや鼻水や目の痒みは耐えられますけど、呼吸困難というのが心配なんです。

現在メルボルンでも新型コロナの患者が再び増えています。メルボルンの現在の感染者数は7万人くらいだそうですけど、ワクチンのおかげで重症化する率は低いとは言え、こんなに感染者が多いと入院する人は増えるわけです。

再び命に関わらない手術が延期になったり、救急車を呼んでも来てくれなかったりしているそうです。対応できていないんですよ。医療スタッフ不足も問題になっています。


そんな昨日の午後、ビシューの散歩から帰った頃から私は咳が出始めました。

咳はどんどんひどくなり、晩ご飯の片付けを終える頃には頭も痛くなり、すっかり風邪をひいた時のような感じになって「これはヤバい」と思いました。

寝るしか無いので、寝室をオイルヒーターで温めて、ホットウォーターボトル(ゴム製湯たんぽ)を準備して寝たんですが、あまりに咳が出るので喉も痛くなり、のど飴か何かが欲しくなりました。

薬を入れている戸棚にヴィックスドロップがあったのを思い出し、それを舐めたら喉も楽になって鼻もスースーして呼吸も楽になりました。

朝起きて、そのヴィックスドロップの使用期限を見てみたら「DEC 15」と書いてありました。2015年12月という意味です。

7年前か!

お腹が痛くなったりしていませんけど、やっぱりアレなので残りは捨てました。

それにしてもね、昨夜は咳がひどくて頭が痛くて鼻も詰まって「新型コロナかもしれない」と思ったんですが、あれに花粉症の呼吸困難が加わったら貴方、救急車を呼ぶ羽目になる可能性が高いでしょう。

しかし、待てど暮らせど救急車は来ない、うちの夫は車の運転ができないということになったら、命に関わるかもしれませんよ。

4回目のワクチン接種が待たれます。


お帰りの前に1クリックを!



0 件のコメント:

コメントを投稿