2022年7月4日

犬のトイレトレーニング

ビシューがまた家の中でウンチをしました。

これで7回目。

娘の寝室をトイレ代わりにしていたことが分かって以来、娘の部屋はちゃんとドアを締めて入れないようにしてありますし、以前ウンチを何度かしたことがある居間も私達の目が届きにくい時間帯は入れないようにしているんですよ。

そして、朝ご飯や晩ご飯を食べた後は気をつけて庭につれて出ているんですけど。

朝の5時に庭に出してやると普段は長いおしっこをするのに今朝はしませんでした。息子が夜中に庭に出しておしっこをさせていたことが後で分かりました。

朝ご飯の後にも庭に出しましたが、遊ぶだけでウンチもおしっこもしませんでした。しかし、そのすぐ後に、ちょっと目を離しているすきに以前ウンチをしたことがあるダイニングテーブルの近くにしていました。

何故なの?

盲導犬パピーのモリーを育てることになった時、一番最初の課題はトイレのトレーニングでした。

幼い子犬の頃はしょっちゅうおしっこをしますから、しょっちゅう庭につれて出て草の上でウロウロさせます。おしっこが出たら「クイックイック」(Quick Quick)と言って褒めるようにと指導されていました。

夜の間も定期的に何度も庭につれて出て、おしっこやウンチが出ると「クイックイック」と言って褒める。これを何日か続けたらモリーはおしっこやウンチは庭でするものだということを理解しましたので、家の中でおしっこやウンチをする心配は全く無くなりました。

おしっこやウンチに行きたくなると庭に出るドアのところに行って人間を待つようになり、人間が来てドアを開けてくれないと「ワン」と一声吠えるのです。だから誰かがすぐに行ってドアを開けて庭に出してやれました。

こうしたトレーニングによって、盲導犬パピーは庭に出されて「クイックイック」と言われるとおしっこやウンチをするようになり、トイレを済ませてから外出ができるようになるのです。

比べちゃあいけないとは思いますけど、何でビシューはいつまでも家の中でウンチやおしっこをするんでしょうか。

まず、一つの問題は、ビシューはウンチやおしっこは庭でするものだというトレーニングが出来ていません。

基本的に庭でさせていたようですが、義弟家族は夜の間のおトイレトレーニングはしなかったようで、家の中にトイレシートを敷いておいて、人間が寝ている間にしたくなったらそこでするようにしつけていたらしいのです。

犬用のトイレではなくてトイレシートを敷いていただけです。

つまり、ビシューはおしっこやウンチは庭でもするけど家の中でもするという暮らしだったわけですよ。

おトイレシートは大袋2パックも持って来てありますが、ビシューがおトイレシートをかじってボロボロにしたり食べたりするので、シートを敷いておくことに問題があります。私はウンチやおしっこは庭でするものだと教えたいんですけどね。

トイレ問題とは無縁だったモリーのことを思い出しては、「どうやったらビシューはおトイレは庭で」ということを覚えるんだろうかと考えてしまいます。

夜の間に何度も起きておトイレのためにモリーを庭に連れ出すのはしんどかったですけどね、あれのおかげでおしっこやウンチは家の中でするものじゃあないということを教えられたと思うんですよ。

ビシューはまだ1ヶ月半も我が家にいるんですから、なんとかトイレのことを教えないといけません。娘の寝室に入れないようにして以来、家の中でおしっこをしていたことはありません。おしっこは娘の部屋か庭でするものと思っていたのでしょうか。

問題はウンチです。


お帰りの前に1クリックを!



0 件のコメント:

コメントを投稿