2022年6月6日

ワンコがやって来た

ワンコがやって来ました。

明日から2ヶ月半スペイン及びその周辺に旅行することになっているうちの義弟家族が飼っているワンコの世話を、私達家族が引き受けたのでございます。

実は先月それが決まった後で、様子を見るために義弟は一度ワンコを我が家に連れて来たんですよ。予行演習と言うか下見と言うか、大丈夫なのかを確かめるためですけど。

そうしたら、ワンコは到着早々まるで自分の家にいるようにすっかりくつろいでね。初めて来たんですけど。

うちの夫と義弟が体臭が似ていて家の中が同じようなにおいなのかもしれないとか話したんですが、「これは大丈夫だな」と全員が安心しました。世話を引き受けた私達も、お行儀の良いワンコにすっかり感心しましたし、やって来るのを楽しみにしていたんですけど。

このタイミングでうちの夫が新型コロナに感染したものですから、どうなることかと思いました。幸い私も息子も何の症状もありませんので、予定通りに義弟が昨日連れて来ました。

問題はどうやって犬と荷物を受け取るかでしたが、私達はマスクを着用し、ガレージ越しに荷物を搬入し、ろくに会話もせずに義弟はあっという間に帰りましたよ。この家に長居をすることは避けなくてはいけませんからね。

ということで、

これから8月中旬まで我が家にいることになったワンコを紹介しましょう。

名前は「Bixu」(ビシュー)といいます。スペイン語の名前だそうです。私には覚えにくい名前だったので「美秀(びしゅう)」と漢字を付けて覚えました。


名前負けしない外見の美しさがある犬です。

動き回るからなかなかまともな写真が撮れなかったんですけど、夜になってうちの夫の横に丸くなったところをついにパチリと撮りました。

カブードル(Cavoodle)という、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル (Cavalier King Charles Spaniel) という種類の犬とプードル(Poodle)をかけ合わせた犬です。

オーストラリアで最も人気がある犬だそうです。買えば5000ドルくらいすると聞いていましたが、義弟夫婦は6000ドル払ったそうです。うちの夫が持っている電動アシスト付き自転車よりも高額です。

ビシューは毎週シャンプーをしてもらっているそうです。犬用のサロンにも行くそうですよ。我が家ではどうしましょうかね。毎週はちょっと大変な気がしますが、外に出してやるとあっという間に汚れるので、やはり毎週のシャンプーは必要でしょうか。

シャンプーだけではなくて、犬用の歯磨きや歯ブラシまで持って来てあります。お散歩用のコートとかも持っているんですよ。

ビシューは、なかなかお利口な犬で、いたずらもほとんどしません。私達が以前育てた盲導犬パピーのモリーのように家具や家をかじったことは一度も無いそうですよ。靴下や靴を盗んだことはあるそうですけど。

食べ物に関しては、ちょっとお行儀が悪いです。人間が何か食べていたり食べ物を手に持っていたりすると、しつこくつきまといます。トレーニングで直せるものでしょうか。

義弟夫婦にとっては、子供同然の大事なワンコですからね、2ヶ月半の間、大事に世話をするつもりです。

うちの夫も新型コロナから回復し始めてビシューの世話はしていますが、「その声は一体どこから出るんだよ!」というような1オクターブくらい高い声で話していますよ。そのせいで咳き込んだりしています。


昨晩、ビシューは夫のベッドで一緒に寝ました。新型コロナが感染っていませんように。

いつもは義弟の一人娘ヴェドラちゃんのベッドで一緒に寝ているそうです。我が家にはビシューのベッドを持って来てありますけど、一度もベッドに寝転んでいるのを見ていません。

人間がソファーにいればその横に来て寝転びますし、とにかくいつも人間のすぐ近くにいたいようです。

今朝私がいつものように早朝に起きたら、その物音に気づいて2階の寝室でワンワン吠え始めました。おトイレが気になっていたので、まずは外に出してやりました。おしっこをしたらさっさと自分で家の中に入りました。

家に入ってすぐ、床がタイル張りの部屋(別名: ミミズが出る部屋)でものすごい声を出して吠え始めました。何事かと思って行ってみると、ビシューは本棚の上のこれに向かって吠えていたのでございます。


部屋の照明が違っていたせいか、昨日は気が付かなかったものが見えたんですね。

まだ我が家に来たばかり。

吠えなくちゃあいけないものがいろいろあります。


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