2022年6月23日

口唇ヘルペスまた出た

皆さんご存知の通り、口唇ヘルペスというのは唇やその周囲に水ぶくれみたいなものができる病気です。この水ぶくれみたいなもののことを英語では「コールドソー」(Cold Sore)と呼びます。

ヘルペスというくらいですから、ヘルペスウイルスのせいでできるんですけど、人に感染するヘルペスウイルスにはいろいろ種類があるそうですが、口唇ヘルペスの原因になるのは最もありふれた「単純ヘルペスウイルス」というウイルスです。

成人の半数以上がすでに感染していると言われるくらいありふれたウイルスですけど、私は口唇ヘルペスの水ぶくれなんてできたことはなかったんですよ。

うちの夫から感染ったんです。

うちの夫の家族は皆んな定期的に「コールドソー」が出る人達で、特にひどかったのは義弟でした。年に一度のスクールフォトの日(学校でクラス写真や個人の写真を撮ってもらう日)が近づくと必ず唇や鼻にひどい水ぶくれが出ていたものです。

この「単純ヘルペスウイルス」というのは、一度感染すると水ぶくれが治った後もウイルスは体内に住み続けるという特徴があり、疲れやストレスなどで免疫⼒が落ちている時に症状が出るのです。

つまり一度感染ったらオシマイということなんですからね、夫に「コールドソー」が出ると手拭きタオルなども共有しないようにしてウイルスが感染らないように注意していたのですけど、いつの間にか感染ってしまったのですよ。

⼝唇ヘルペスの水ぶくれは「出そうだぞ」というのが分かります。唇に違和感を感じるからです。チクチクするような感じです。私はいつも下唇の同じところに出ます。痛みは大したことはありませんが、水ぶくれがかさぶたになって治るまで数日かかりますから、見た目がね…

最近寝不足で疲れていたからなあ。

免疫力が落ちていたということですね。


疲れが溜まって来ると「疲れていることの証明」のように必ず唇や鼻に水ぶくれができるうちの夫は、塗り薬や飲み薬をいろいろ持っているので、唇がピリピリして腫れ始めた昨晩、夫に塗り薬はどこにあるのか聞くと、

「うう...ん」

やっぱりな…

物の整理整頓ができない人ですからね、持ち物の置く場所を決めておくということをしないわけですよ。ですからしょっちゅう物が見つからなくなるため、その必要な物を新たに買うのです。これの繰り返しなので、同じようなものをいっぱい持っています。

口唇ヘルペスの塗り薬だって絶対に一つ以上持っているはずなんですけど。

トラックの中にあるかもしれないと言いましたが、外は真っ暗だし寒いし雨は降っているし、あるかどうかも不確かなのにトラックの中を探すのはイヤでしたからあきらめました。

ちなみに、夫のトラックは今でも家にあるんです。売ると言っていましたが売っていません。ずっと野ざらしのままです。

それはともかく…

塗り薬を探していたら、唇の水ぶくれができたところに貼る丸いシールのような物を見つけました。

「これは何?触らないようにするため?それともこのシールに薬が入っているの?」
「知らないなあ、何これ?」
「あなたが買ったんじゃあないの?」

塗り薬が見つからないので、そのシールを唇に貼りました。たくさんのシールが入っていたそのケースはホコリまみれだったので、使用期限を見てみると2015年5月と書いてありました。

使用期限は7年前か…

何もしないよりはマシと思いましたので貼ったままにしましたが、さすがに粘着力が衰えていたのかすぐに剥がれてしまいました。

口唇や鼻に水ぶくれが出来てかさぶたになってくると大変見た目がヨロシクナイので外出がはばかられるんですけど、今はマスクというものがありますからへっちゃらです。

新型コロナ以前は、マスクなんて付けていると奇異の目で見られたものですが、今は何の心配もありません。堂々とマスクをして水ぶくれを隠せます。


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