メルボルンの気候は日本の逆なので、11月の気候は日本の5月の気候に似ているはずです。新緑の季節で、晴れた日には夏を思わせるような日があるものですよ。メルボルンの場合、40度に迫るような酷暑の日があったりもするのです。
それなのに、
この寒さはなんだ!
雨も毎日のように降っていますから、各地のダムの貯水率が100%あるいはそれに近いというのも頷けるんですけど、雨がちだとナメクジとかカタツムリが活動的になってですね、やっと芽を出して育ち始めていた私の大事な青ジソが一夜にして姿を消しました。
おのれ!
まだ発芽していなかった種が小さな芽を出しかけているので、鉢を家の中に持って入りました。
こういう天気だと、ナメクジとかカタツムリに限らず、実はミミズも活動的になるようです。
私はねえ、ミミズというのは土の中に住んでいるものとばかり思っていたんですけど、家の中に入って来るんですよ。
こういうのがしょっちゅう床を這っているのです。こいつは黒っぽいですけど、もっとミミズらしい赤いのも這ってます。
床の上の細かいホコリとかを身体にくっつけながら、どこへ行くつもりなんだか結構な速さで動きますが、そのうち乾燥してきて動けなくなりお陀仏になるというわけで。
この部屋では、干からびてカチカチになったミミズを毎日のように見つけるんです。
どうしてこんな自殺行為をするんでしょうね。
私は、岡山の田舎で生まれ育ちましたから、家の中に虫がいろいろ出没しましたけどね、ミミズは入ってこなかったなあ。家の床が地面から一段高くなっているせいもあるでしょうけど。
最もミミズが多く出るこの部屋には私と息子のデスクがあるのですが、この部屋の床は地面とほぼ同じ高さなのでミミズも入って来やすいのでしょうけど、ドアも窓も閉めているのに一体どこからどうやって入ってくるのか。
どこかに隙間があるのでしょうけどね。
玄関のドアの下には結構大きな隙間があって冷たい風が吹き込みますが、この隙間からはミリピード(ヤスデの一種)やナメクジも入ってきます。小さなカエルが入って来たこともあります。
玄関は地面からかなり高くて、階段を上らないと入っては来れないんですよ。
我が家にはネズミも入って来ていたんですが、昨年キッチン床が腐って工事をしてもらった際に、ネズミの侵入経路と思われた隙間を塞いだら、今年の冬にはネズミにはお目にかかりませんでした。
よかった、よかった!
ネズミに比べたら、床を這うミミズやナメクジは、屁でもないですからね。
それはそうと、ヘアカットまであと1日となりましたよ。
明日です、明日!
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