バイクショップで買いたいツールがあるとのことでしたが、勤めているツールショップで必要なお釣り用の小銭を準備するために銀行にも行くということでしたので、私はついでに食品の買い物をしてからスーパーの前で待ち合わせることにしました。
買い物を終えてスーパーを出ると、夫が箱を2つ持っていました。それは自転車修理のためのツールでも、お釣り用の小銭でもありませんでした。
持っていたのは、
ダイエット用のスープ!
上の写真のベジタブルスープ8食入りとチキンスープ8食入りの2箱を薬局で買っていたのでございます。
この「OPTIFAST(オプティファースト)」の商品、皆さんもどこかで見たことがお有りでしょう。私は買ってみようかと思ったこともありますよ。食事の代わりに飲む超低カロリー食品で、スープ以外にもシェイクとかお菓子みたいなバーとかデザートもあります。
日本でも販売されているようですね。
こんなものが食事の代わりになるか!
というのが私の考えですが、減量を命じた医者に勧められたのだそうです。
何らかの理由で減量しなくてはいけない時や普通の食事が取れない時には、超低カロリーだということ以上に必要な栄養素がバランス良く含まれている点が評価されているらしくて、医者が勧めたんだから「やってみる」と夫は言うのでございます。
ネスレの商品だから信頼できそうということもあります。
先日8キロ減ったと言っていましたが、今朝の時点で9キロ減っています。目標の103キロは目前なのですから、こんなものを買う必要は無かろうと思ったんですけど、「やってみる」と言うのですから「やってみてください」と言うしかありません。
買ったのは一番食事の代わりになりそうなスープでしたから私も納得しましたけど、パッケージに記載された材料を見ると少しビビりますよ。
材料や含まれる栄養素はウェブサイトで見ることができます。
スープに化けた薬と言う感じです。薬くさい味がしたりしないんですかね。するでしょうね、きっと。
私はこういうのは飲みたくないです。減量するとなったらカロリーに注意しながら普通の食品を食べたいですけど、自分で料理をしない人やできない状況の人、好き嫌いがある人には、必要な栄養素を摂取するためにはこういう補助食も有りなのかもしれません。
夫は最近はもう普通のパンは食べません。以前は嫌っていた全粒粉の丸い薄いパンを自分で買って来ます。
イモとかご飯などの炭水化物も量を控えているようです。私がクッキーを焼いたりケーキを焼いたりするのは迷惑そうです。
バターや砂糖を控えめにして作っているので少しくらい食べても大丈夫だと思うんですけど、夫は食べたくないんですから、昨日焼いたクッキーはツールショップのスタッフの皆さんに食べてもらうことにしました。
それにしても、これ全て腎臓をどこかの誰かに差し上げるためです。夫はこのことを両親を始め家族や友人には内緒にしているらしいです。私がそのことを先日友人のエクリーさん夫婦が晩ご飯を食べに来た時に話題にしたら、後で注意されました。
どうやら誰にも言わないで欲しいようです。批判されたり反対されることが心配なんでしょうか。
自分の家族や友人のために提供するというのなら理解されると思いますけど、赤の他人のためにということだとあれこれ言われるでしょうね。
私だって、どうしてここまでして腎臓を提供したいのか理解できません。
しかしね、それがきっかけて減量できて、健康になるなら悪いことではないですよ。
何しろ、腎臓を1つ提供した後は、残っている1つしかない腎臓への負担を減らすために食事や生活習慣に注意して、健康管理をし続けないといけないんですから。
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