2022年4月29日

暖かい秋の朝

相変わらず気温の変化が激しいメルボルンですが、朝の気温が5度近くにまで下がったり日中も気温が上がらなかったりと真冬のような天気が続いていました。

あまりに寒いので、私は真冬の服装の上に防寒コートを着て過ごしていました。

セントラルヒーティングは、シーズンの始まりに大掃除をしないと使えません。空気取り込み口やフィルターや温風吹出し口、ダクトの中など、掃除はけっこう大変なんです。

寒いのに大汗を流して掃除をしたのがいけなかったのか、私は掃除の後に体調を崩したんですけど、なんだか大掃除をするたびに具合が悪くなっている気がします。

それはともかく…

私の努力のおかげでセントラルヒーティングが使えるようになりました。あっという間に家中が暖かくなります。肩こりも改善すると言うものです。

セントラルヒーティングが使えるようになったら真冬並みの天気が終わりました。今度は暖かくなりました。今朝は気温が17度もありましたよ。

暖かくなってもそれは数日のことで、また寒くなるのですけどね、寒暖の差が激しいので草木がボケるんですよ。

我が家のワトルの木は毎年ボケるんですが、今年は迷いなくきっぱりと春の到来を告げています。まだ秋ですけど。

ワトルというのはオーストラリアの国花で、冬の終わり頃に真っ黄色の花を咲かせるので春の到来を告げる花ということになっているわけですが、これが今朝の我が家のワトルです。実際にはもっと真っ黄色です。


先週は、ちらほら花を咲かせている枝があるという程度だったのに。一気に満開間近という感じなのでございます。


蕾がたくさん膨らんでいます。これから数日は暖かめの日が続く予報ですから、満開になってしまうでしょう。ということは、これから冬が来て、本当の春が近づいても、春の到来を告げることはできないということですね。

まあアレなんです、このワトルの木は夏の終わりに満開になった年もありますし、夏から春にかけて数ヶ月間も咲き続けた年もありますし、「さあ今年はどうボケるか!」という楽しみをもたらしてくれる面白い木ではあるんです。


お隣りのテイラーさん宅にある大きなオークの木は、昨年は大ボケにボケて紅葉せず、紅葉しなかったどころか落葉もせず、そりゃあ少しは色を変えたり枯れたりして落ちた葉っぱはありましたけど、木全体としてはずっと緑色を保ったまま冬が過ぎ、春が来て夏も過ぎて、一年が経った現在、上の方が紅葉し始めています。

こんなことが起きるんですね。

それから、

「もしかしたら食べられるやつ?」と興奮しかけたミョウガの芽ですが、その後この様になっていますよ。


葉っぱのようではありませんが、「食べられるやつ」でもないようです。

何なんだよこれは?


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2 件のコメント:

  1. これは確かにミョウガ竹
    この根元にミョウガが出てきます。ちょと寂しい本数ですが!

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    1. コメントありがとうございます。ミョウガ竹とはこの歳になるまで知りませんでしたが、早速調べてみたら「食べられる」と書いてありますねえ。たった1本出てきたのを食べるか、もう少し増えるのを待ってから食べるか、どうしようかなあ。この後花穂が出て来るんですか?もう楽しみすぎる!

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