小雨という感じの雨でしたが、一日中雨が降っているというのは本当に久しぶりでした。これで庭の植物が生き返るでしょう。
特に娘が植えたモモの木とチェリーの木とクルミの木は、植え方が悪かったせいで夏から続いた乾燥で枯れ始めていました。少々水やりをしても深い所までは水が浸透しませんからね。
今日も明日も雨の予報ですから本当に生き返ると思います。
雨が降って残念なのは、小屋から出してもらえないウサギのフランキーとペピ。一日中狭い小屋に閉じ込めるのは良くないと言う息子が、椅子を並べた上にシェイドクロスを被せて雨よけにし、濡れずに遊べるという場所を作ってやったんですが。
黒ウサギ達は、小雨くらいはへっちゃらですね。いつものようにBBQエリアを動き回って、足も身体もすっかりびしょ濡れでした。
それを聞いた息子はパニック!
ウサギは濡れてはいけない動物だとどこかで読んだらしくて。
ウサギは濡れた身体を自分で乾かせないので低体温症になると書いてあったらしいんです。昨日の気温は20度近かったですし、低体温症で死ぬわけがないと私は思いましたけど、息子はずいぶん心配していました。
ウサギは濡れた身体を自分で乾かせないって本当ですか?
フランキーは犬がやるみたいにブルブルッてやっていましたよ。それに、黒ウサギ達は猫のようにしょっちゅう身体をなめて掃除をしていますけどねえ。
まあ預かっているんですから、注意しなくてはいけません。
濡れると低体温症が心配な黒ウサギのお嬢さん達に比べ、こちらはもうどんなにびしょ濡れになろうが心配不要なタフガイです。
雨なんて屁でもないといった感じで全身びしょびしょでしたが、昨日はさすがに草の上に寝転んでくつろいだりはしませんでした。ひとしきり草を食べていましたが、いつの間にかどこかに行っちゃいました。
ユズが黄色くなり始め、ミョウガは葉っぱがさらに増えました。
先日、ハーブ畑にパセリとディルとネギの苗を植えましたら、ネギの苗は植えたその夜ナメクジに食べられ、1株は完全に消えてなくなりました。ハーブ畑に毒は撒きたくいないんですけど、腹が立ったから毒を撒きました。
ナメクジとカタツムリ退治用の緑のペレットです。
今朝はカタツムリが7匹死んでいました。
愛用しているのはこれです。これから雨の日が増えてくると、オーストラリアの田舎ではこのペレット無しで野菜やハーブを守るのは難しいです。
先日外の大掃除をした時には、枯れかけた茂り過ぎのデイジーを切ったら大量のカタツムリを見つけましてね。あの時は「クッカバーラ(日本名: ワライカワセミ)にでも食べられろ!」と言って草地の方に放り投げたんですけど。
放り投げたカタツムリの数は、大げさじゃあなくて100匹くらいだったんです。今から思えば、鎖骨の関節の痛みはそのせいかもしれません。カタツムリのせいだとすれば余計に憎らしいです。
毎年ボケる「春の到来を告げるはず」の我が家のワトルの木は、今年もボケて花を咲かせている枝がありますよ。
秋が深まりつつあるメルボルンです。
嬉しい雨が今も降っています。
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