2022年4月23日

これはもしかしてアレ?

黒ウサギのフランキーとペピとお別れをする準備(主に掃除)をしたら、飼い主のAさん家族がメルボルンに帰って来られるのは今週末ではなく月曜日か火曜日と分かりました。

月曜日は「アンザック・デー」(ANZAC Day)という祝日なので、今週末もまた3連休なのです。先週末はイースターで4連休でしたからね、Aさんは連休が続くこの時期に有給を取ってツールショップ会社に勤め始めてから初めての家族旅行にいらっしゃったのですね。

フランキーとペピはもう数日我が家で過ごします。

ところで、

今日の話題は黒ウサギじゃあなくてミョウガです。

ミョウガの芽が出たことは3月11日の「あっこれはもしかして!」という記事に書いています。

その時の写真がこれ。



緑色の細長いとんがった芽が出ていたので、これはミョウガではないかと思ったんです。

そして、思った通りミョウガの芽だったんです。

ミョウガはすごい速さで成長しますね。先週撮った写真がこちらです。1ヶ月でここまで大きくなりました。


これね、まるで白い靴紐の汚れたのがこんがらがったような状態だった枯れかけた根っこの塊を「もしかしたらミョウガかもしれない」と期待して植木鉢に埋めて、水をやっていたらこうなったんですよ。

ミョウガは根っこさえあればまた生えてくるとどこかで読んだのでやってみたわけですが、本当に驚きました。すごい生命力です。

早く2本目の芽が出ないかなあと楽しみにしていたんですけど、ついに出ました。

出たんですけど、ちょっと最初のと違うんです。

色が違うでしょ?


先端が紫色っぽいんですよ。これはもしかして、葉っぱの芽じゃあなくて、花の蕾?

厳密には「花穂」と呼ばれるものだそうで、この穂の中に複数の花の蕾が入っているんだそうですが、薬味なんかにして食べる花ミョウガというのはこの「花穂」の部分です。

夏の食べ物だと思っていましたが、ミョウガの花が出てくるのは夏から秋にかけてなんだそうですね。メルボルンは現在ちょっと寒すぎますけど一応秋ですから、ミョウガの花が出てきても不思議じゃあないわけですよ。

ミョウガなんて、うちの家族で喜んで食べるのは私だけですから、1個出たらそれでもう数年分の喜びを味わえるというものですが、これは本当に「花穂」なのか。ちょっと形が違うような気もしますが、どうなるでしょうか。

楽しみです。


ミョウガの苗を買って植えてすぐの頃に「花穂」が出たことがありました。歓喜しましてね、もう少し大きくなってから食べようと思っていたら突然の酷暑に見舞われて、ヘアドライヤーの熱風みたいな風が吹き荒れて枯れてしまったんです。

あの時は春でした。今は冬に向かっていますから熱風は吹かないだろうけど、花ミョウガというのは収穫するタイミングが大事なようですね。

ユズはどんどん黄色になって来ていますよ。今年は実が9個できていますから、もったい無がらずにユズ湯を楽しめそうです。

ヨモギもゆっくりですけど育って来ているので、今年の春頃(日本の秋頃)には、ついにヨモギ餅を作れるかもしれません。

あとね、ぜひ手に入れたいと探し続けて手に入っていないのが山椒です。山椒の実はスパイスとして売っていますが、私が欲しいのは山椒の葉っぱ。植えたら芽が出る山椒の種というのは、日本でなら簡単に手に入るんでしょうかね。

欲しいです。


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