水曜日の昨日、たくさん運転したのです。場合によっては、もっと運転しなくちゃあいけないところでした。
まずは朝早く、夫を血液検査のために採血センターに連れて行きました。
我が家から車で5分のところにある採血センターです。時間がかかるのなら私は家に帰りたいと言ったんですけど、夫は「血を取るだけだからすぐに終わる」と言いました。採血センターの駐車場で待っていて欲しいということだったので、待ったんですよ。
30分以上も…
私は待たされるのは嫌いなんです。
採血センターまでは家からバスでも行けるんですけどね、バスを待つ時間や歩く時間を入れると30分はかかるでしょうし、夫は採尿用の容器を持って帰ったりしなくてはいけませんでしたから。
こんな大きな3リットルくらい入る容器を3個も持って帰りました。24時間分の尿を保存するためですけど、ヒトというのはそんなにたくさんのおしっこをするものですか?現在おトイレの横に置いてあります。
採血センターから家に帰っている時に、夫の iPhone に娘からメッセージが入りました。家族4人でメッセージをやり取りする設定ですから、私の iPhone にもメッセージは来ていたはずですが、運転中ですから確認できません。
あと15分でミッチャム駅に着くから迎えに来てくれというメッセージでした。昨日は心理カウンセラーのセラピーの予約があったので帰って来たのです。
夫を家の近くで降ろしてから、今度はミッチャム駅まで娘を迎えに行きました。
この駅から我が家までバスで帰るには2つのバスを乗り継いがないといけませんから、ものすごい時間がかかります。車で行けば15分ほどです。行って帰って30分ちょっとかかりました。
家に帰ったらもう9時半を過ぎていましたよ。
帰ってから洗濯や掃除など朝の家事をしていましたらね、今度は夫がホームセンターのバニングスに行く用事があると言いました。「また運転か…」と思ったのですが、ホームセンターは娘が行く予定の心理カウンセラーのクリニックに近かったので、夫は娘と一緒に行きました。おかげで、私は運転をしなくて済みました。
昨日は、夫の勤めるツールショップの忘年会がありましたので、夕方には夫をレストランへ連れて行かなければいけませんでした。オーストラリアでも、12月の中旬にこうした職場の食事会があります。
配偶者あるいはパートナーや恋人同伴ということも多いのですけどね、夫のツールショップの忘年会は、配偶者やパートナーは無しです。
今年は、一人36ドルで食べ放題だという日本食レストランが会場だと言いました。スタッフは全員男性ですからね、食べ放題というのは魅力的なんでしょう。日本食レストランとは、誰が選んだんでしょうかね。
「どういう名前のレストランなの?」と夫に聞いたら「オーカミ」だと言いました。
「狼」とはまた変な名前のレストランだと思ったんですけど、調べたら「OKAMI」でした。日本語をアルファベット表記する場合に長母音と短母音の違いが曖昧なことが多いですから、夫がこれを「オーカミ」と呼んだのも仕方がないかもしれませんけど、普通に読めば「オカミ」ですよね。
ロゴには「皇」という漢字が使われていますから「オーカミ」ではなく「オカミ」なのは確実です。フランチャイズ展開していて、ヴィクトリア州やニュー・サウス・ウェールズ州にたくさんお店があるそうです。
夕方のラッシュアワーというのもあって、レストランまで送って行って帰るのに1時間以上かかりました。
晩ご飯は家を出る前に作っておきましたから、家に帰ったら息子と娘はもう食べ終えていました。
さあて、その後ですよ。
今度は娘をメルボルンのアパートまで送って行かなくてはいけませんでした。まだ運び込む荷物がありましたし、注文していた炊飯器が我が家に届きましたので、車で送って行く必要があったのです。
メルボルンに行く時は、いつも高速道路を使います。高速道路を使っても行って帰るのに1時間はかかります。
私は、朝から運転と家事やご飯作りで結構忙しくてですね、夫をレストランに連れて行って帰ったら疲れちゃって、これからメルボルンまで高速道路を運転して行って、荷物運びを手伝ってから、また運転して帰って来るのかと思うと気が滅入りました。
天気が悪かったので7時前ですでに薄暗く、暗くなってから高速道路を運転するのは嫌だったので、アパートへはまだ明るいうちに帰ってくれと娘に頼みました。
疲れているお母さんにまた運転してもらうのは気が引けたのか、娘は息子に運転を頼みました。息子の方も行きたくいないとは言いにくかったらしくて、イヤイヤでしたが行ってくれましたので私は助かりました。
息子は、行く前にグーグルストリートビューで運転することになる道路を入念に学習していましたよ。不安軽減には大いに役立ちます。
さて、これで終わりではありません。
忘年会が終わった夫を迎えに行かなくてはなりませんでした。
娘と息子がカローラでメルボルンに行ったので、帰って来るのが間に合わないと、私はトラックで夫をレストランに迎えに行かなくてはいけなかったのですよ。
もうね、気が滅入るを通り越して、気が遠くなりそうでした。
暗くなってから高速道路を運転してメルボルンまで行って帰るのもしんどいですけど、夜にトラックを運転するのはもっとしんどいし怖いです。
ああ、イヤダイヤダと思っていましたら、スタッフの一人で元オーストラリア軍兵士のJさんが送って下さることになりましてね、私はトラックを運転しなくても済んだのです。
もしも息子が行ってくれなかったら、私がメルボルンまで行って帰るしか無かったわけですよ。Jさんの助けがなかったら、メルボルンから帰って来てから夫をレストランまで迎えに行かなくてはいけなかったんですからね。
大変すぎです…
今朝は、夫をツールショップまで送って行かずに済みました。自転車で行ってくれましたから。
自転車で通勤していると思えば大変に聞こえますけど、だって片道40〜50分かかるんですからね。自転車の時は、遅くても5時半までには家を出る必要がありますし。
しかし、腎臓を提供するために、減量して体力をつけて健康になるためだと思えば、やる気も出るんじゃあないかと思いますよ。
ただねえ、今朝は雨が降るとは思わなかったのに雨が降ったので、夫は濡れちゃって大変だったと思います。着替えはお店に準備しているはずですけど。
あと、いまだに毎日家にいる息子ですが、あの人はいろいろ不安が強いらしくて、同じような経験をしている私としては、車の運転を含めて息子が不安を強く感じるようなことを無理強いしたくないのですけど、頼めることは頼んでいきます。
私が回転性の目まいで倒れた時には、息子は自分以外に頼れる人がいなくて、不安がどうのこうの言っていられない状況になり、それまで避けていた電話も運転も外出も自分の意思でやれたのですよ。
あの時、私が病気になると息子の自信アップにつながるから、私はもっと病気になった方が良いと夫が言ったんですけど、時々具合が悪くなってみるのもいいかもしれません。
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