その時思ったのは、
なんでこんなことになるの!
私はカゴに溜まった洗濯物を洗濯機に入れようとしていただけなんです。左手でカゴを持って傾けて、右手で洗濯機に入れていました。
突然左手のどこかに激しい痛みが走り、何が起きているのかよく分からず、見てみると左手の小指と薬指の間の皮膚がカゴの取手の部分に挟まっていたんですよ。
そして、挟まった皮膚が抜けないのでした。
皮膚を何か狭いところに挟んでしまった経験がお有りの皆さんは、これが結構痛いということがお分かりだと思いますけど、痛いから早く抜きたいけど抜けないんですからもうたまったもんじゃあないんです。
こういう時、脳みそはものすごい速さでいろいろな事を考えるものですが、まずは「どうやって挟まった?」と考えますよね。
取手の部分には別のプラスチックの灰色のパーツがくっつけてあり、取っ手部分が湾曲した際に境目の隙間がわずかに広がってそこに皮膚が入ってしまったんだろうと素早く判断しました。
じゃあ再び湾曲させたら皮膚は抜けるだろうと考えるのが普通です。ところがですね、どっちに湾曲させても抜けないんですよ。
そもそも、この頑丈なカゴの取っ手は、簡単に湾曲なんてできませんでしたし。
焦っているうちに左手はカゴから離れました。
皮膚が抜けたからではなく、
挟まっていた皮膚が引きちぎれたからです!(泣)
皮膚が無くなった部分は2〜3ミリ四方。
もちろん出血しましたけど、小指の付け根と薬指の付け根の間なんていう所に絆創膏なんて簡単には貼れないんですよ。
バンドエイドのキズパワーパッド「Band-Aid Advanced Healing」というのが役に立ちました。
貼るだけで治癒力を高めてキズを早く治すというお値段高めの商品ですが、小さいサイズで伸縮性に優れ、指と指の間というビミョーな場所にもフィットして剥がれにくいのです。
お料理や掃除やいろいろでしょっちゅう手を濡らすので長持ちしません。完全防水仕様ですが、少しずつ剥がれて水は入ります。でも普通の絆創膏ではどうにもならなかったでしょうから、持っていて良かったですよ。
それにしてもまあ、なんでこんなことになっちゃったんだか。
もしかしたら老化が関係してる?
挟まっちゃったのは、カゴに入っていた洗濯物の重さのせいで取っ手のところが湾曲したからでしょうけどね、皮膚が挟まるほどの隙間でもないのですよ。
最近皮膚がたるんで来たとは思っていたんです。だから挟まれやすかったのではないかと思ったりもします。
あんな隙間に挟まって皮膚が引きちぎれるとは、ホントにびっくりしました。
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