2021年12月18日

史上最短のズッキーニ

ラニーニャ現象のせいで冷夏だった昨年の夏は、夏野菜がさっぱり育たず、トマトなんて小さいのが1つか2つなっただけで、腐って、落ちて、それでおしまい。

お隣りのテイラーさんも、トマトはできなかったとおしゃっていましたから、私達が何か大失敗をしちゃったわけではありません。

今年は、昨年以上にたくさんの夏野菜を植えています。植えたのは娘です。「お母さんは水やりをしないからな」とは言っていたのですが、娘がメルボルンのアパートに住み始めたので、せっかくの野菜を枯らすのはヨロシクナイと思い、水やりはしてあげているんですけど、

育っていませんよ…

春頃からずっとお天気が寒すぎたのです。冬並みの気温というのは夏野菜には致命的でしょう。そこそこに気温が上る日が無かったわけではありませんが、すぐに真冬に逆戻りという天気では夏野菜は育ちませんよ。

相変わらず暑くなったり寒くなったりしていますが、木曜日から再び夏らしい天気になっています。昨日は最高気温が30度、今日は33度の予報です。こういう天気がしばらく続けば、そして水やりを忘れなければ、夏野菜は復活するかもしれません。

昨年の夏は、トマトもダメでしたけどズッキーニもさっぱりダメでした。実がついたと思ったら冬のような天気になるもんだから実は黄色くなって腐る、それの繰り返しで1本も収穫できませんでした。

でもね、今年は収穫できたんですよ、ズッキーニ。

一昨日、娘が帰宅した日に収穫した今シーズン最初のズッキーニ「2個」。

ここで「2本」と書かずに「2個」と書いているところが意味しているのは、こういうことです。


どちらも、太さはお店で売ってるやつくらいあるんですが、長さがこのように短いんですよ。特に下のやつなんて、食べられる部分の長さは8センチもないんです。こんなに短いずんぐりズッキーニは初めて見ました。

この形だと「1本」と数えるよりも「1個」の方が正しいような気がするんですけど。

さて、今日は33度になるのですから、しっかり水やりをしておきました。

娘が果物の木やクルミの木や野菜や花を植えているのは、あっちやこっちや家から遠く離れた場所が多くてですね、数が多いのでじょうろでチャチャッと水やりというわけにはいきません。

枯れても娘の責任と言えばその通りですが、育っていない野菜はともかく、チェリーの木や桃やクルミの木を枯らしてしまうのはもったいないですからね、仕方がないからやっているんです。

クルミの木なんてね、水道から30メートルくらい離れているんですよ。あっちやこっちにいっぱい植えているから、水やりはとても時間がかかります。


午後にはクールチェンジが来て雨が降るかもしれないので期待していますけど、雷雨になって風が吹くとまた停電になるかもしれません。夏はまだまだこれからです。


お帰りの前に1クリックを!



0 件のコメント:

コメントを投稿