2021年11月1日

秘密をもらした夫と花粉恐怖

先日、うちの夫をツールショップまで車で送って行っていた時のことです。

運転しながらあれこれと話をするわけですが、私が自分の髪の毛のことやヘアカットの予約が3週間以上も先で外出がおっくうだなどということを話していた時です。

夫がね、実は11月10日に私への誕生日プレゼントとして娘がレストランでの食事を予約したと教えてくれたんです。後から聞いたところでは、これは誕生日の日に発表するサプライズプレゼントのはずだったので、それを夫が私に教えてしまったことに娘は憤慨しておりました。

しかし、私はこの話を夫から聞いて「これは困った」と思ったんですよ。

まず最初に思ったのは、髪の毛のこと。11月10日までに髪の毛がさらに伸びてどんなにボーボーになっちゃうかと想像すると、はっきり言ってお洒落なレストランなんかには行きたくないわけですよ。

そして次に思ったのは、花粉のことでした。

昨年に続き、娘が予約してくれたのは、ヤラバレーにあるワイナリー&ビール醸造所併設のおしゃれなレストランです。そこは結婚式なんかでも人気です。

うちの夫は商品の配達で行ったことがあり、ヤラバレーで結婚式フォトグラファーとして活躍する義弟の縁もあって私も知っているんですけど、行ったことはありません。

是非一度食事に行きたいとは思いますけど、問題があるんです。

草花粉アレルギーの私にとって、ヤラバレーという所はこの花粉症シーズンには最も行きたくない場所なのでございます。

娘が予約してくれたのはこんな場所なんですよ。


ヤラバレーは牧草地が多いのですけど、ぶどう畑の周りも基本的に草地です。花粉を飛ばす草が生えているんです。

昨年もヤラバレーにあるレストランでの食事をプレゼントしてもらって行きましたけどね、その日は運良く食事を終えるまではひどい症状が出なかったのですけど、食事を終えてレストランから外に出たとたんにとんでもないことになりました。

ああ怖い怖い!

今年も昨年のように大丈夫かもしれませんけど、大丈夫じゃあない可能性も大きいのです。私の場合、最も大丈夫じゃあなくなると呼吸困難になります。そこまでならなくても「レストランでくしゃみ百連発」「ティッシュで鼻をかみまくり」なんてことになる可能性もあるんですよ。

抗ヒスタミン薬など助けにならない日もあるのです。

もちろん、美しいぶどう畑やヤラバレーの景色を眺めながら食事ができる屋外のテーブルは絶対にダメです。

マスクと花粉症用ゴーグル持参で行き、建物内の、しかもできるだけ他のお客さんに迷惑にならない隅っこのテーブルにしてもらいます。でも、レストランの窓が開いているとアウトだな。

もしもの時には食事をあきらめて家に帰る覚悟で行くしかない!

そうか、今年は運転するのは夫ではなく私ですから、ワインもビールも飲めませんよ。それに、昨年のように目が腫れて見えなくなったら、運転も不可能だ!

ということで…

私は娘に予約をキャンセルするか、花粉症のシーズンが終わって暑い夏も過ぎた秋頃に延期してもらえないだろうかと相談したんですよ。

そうしたら、

なんで知ってるの?お父さんが教えちゃったの?サプライズだったのに!(怒)

ということになったのでございました。

問い合わせてみると言ってくれましたが、キャンセルできるのか、支払った料金の払い戻しをしてもらえるのか、まだ分かりません。

「キャンセルできなかったらお母さん行くから!」と言ってありますが、もしも行くとなったら、髪の毛ボーボーと花粉症で二重苦のレストランとなります。

本心はもちろん行きたくないですよ。

でも覚悟はできています。

昨年は花粉症用ゴーグルを持って行くのを忘れて目が腫れ上がって見えなくなりましたからね、行くのなら花粉症用ゴーグルは絶対忘れないようにしなくちゃあ。ティッシュとゴミ袋とタオルハンカチも持って行かなくちゃあいけません。

ティッシュはね、1パックや2パックはすぐに無くなってしまって昨年困ったんです。もっとたくさん持って行いかないと。それに使用済みのティッシュを入れるものがなくてバッグに入れたので、ゴミ袋も持参で行かないといけません。タオルはもちろん顔や目を洗った時に拭くためです。

花粉症用ゴーグルですけど、色々買って使ってみましたが、一番頻繁に使っているのはこれです。顔に密着して花粉の侵入を防ぎますし、完全透明だから視界が妨げられませんので運転時にも安全です。


老眼鏡の上から付けられるこのタイプもいいですよ。穴が開いていて中が蒸れにくいです。


しかし、お洒落なレストランでこんなのを付けられるか?

頭はボーボーだし。

勇気がいるぞ!


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