2021年11月19日

テレビの画面でバーチャルツアー

「バーチャルツアーって何?」と思った方もいらっしゃるでしょう。

「ツアー」は分かりますね。ある程度計画&手配された旅行、あるいはちょっとした小旅行のことを「ツアー」と呼ぶことが多いと思います。

「バーチャル」というのはですね、現実ではなくコンピューター技術によって作り出された仮想的なもの意味します。

つまり「バーチャルツアー」というのは「仮想小旅行」というような意味なんですけど、どこに行ったかと言いますと、うちの娘が住むことになるアパートの近くです。

一昨日のことですが、晩ご飯を作っていたら居間のほうがいやに賑やかなので、何事かと思って行ってみると、うちの息子が暖炉の前でバーチャルリアリティー(仮想現実)を体験するためのヘッドギア(ゴーグルみたいなもの)を装着して、手には何やら白いものを持って右を向いたり左を向いたりしておりまして、夫と娘はソファーに座ってテレビ画面を見ていました。

テレビ画面に映し出されていたのは、グーグルマップのストリートビュー(道路沿いの風景映像)でした。


娘が住むことになるアパートから勤めているクリニックまでの道を歩いていると言うんですけど、大きなテレビ画面に映し出された映像は、まさに仮想現実なのでして、本当にその場所に行ってあっちを見たりこっちを見たりしながら道路を歩いている臨場感がありました。

どうやってやってるの?

と聞くと、息子がやっていると言いました。

息子が着けているそのゴーグルみたいなやつで見ている映像を夫と娘がテレビの画面で見ていると言うんですよ。

息子が居間のこっち側の空いた所で、右を向いたり左を向いたりしながら仮想現実世界であるストリートビューの中を歩いているわけです。実際には歩いていませんけど。

それをテレビに映して皆んなで見るなんていうことが、一般家庭の居間で簡単にできるんですね。

こうして、私達はまだ行ったこともない娘がもうすぐ住むことになる場所の様子を、まるで本当に行ったかのように見ることができたのでした。

私はちょっと車酔いのような感じになって気持ちが悪くなりかけたので、途中で見るのを止めましたけど。

バーチャルリアリティーの問題点は、健康問題だと言われています。特に「VR(バーチャルリアリティー)酔い」と言われる問題で、頭痛や目まいや吐き気を催すのです。

バーチャルリアリティーでゲームをしたり映像を見たり、しょっちゅうやっている息子はもう慣れて不快感を感じることはなくなったそうですが、車に酔いやすい方には不向きかもしれません。夫はいつだったかこれでドバイ在住の妹と一緒にゴルフをしていました。

私には無理だと思います。

目まいも吐き気も怖いです。


ところで、うちの娘が住むことになったアパートは、先日記事に書いたように娘の親しい友人Jさんのアパートです。

Jさんは、現在事情があって西オーストラリア州に住む家族と一緒に暮らしていて、来年の7月頃までメルボルンに帰って来れないのです。住んでいないのに家賃を払い続けるのはもったいないことですし、そんなに長い間アパートを留守にしているといろいろ心配ですしね。冷蔵庫の中のものがどうなるかという心配もあるじゃあないですか。

それでうちの娘が住むことになったんです。家賃もJさんが払っている金額よりも安くしてもらったんですよ。

Jさんのアパートは娘が勤めている心理クリニックにほど近く、大変便利な場所にあります。アパートの前から路面電車に乗れますし。生活に必要なものは全て揃っているわけですから、一人暮らしを始めるに当たって買わなくてはいけないものは少ないです。

普通アパートを借りるには、敷金とか仲介手数料とか初期費用が結構かかりますが、そういうものもありませんからね、本当にラッキーな話なんです。

おそらく来週にはそのアパートに住み始めるのではないかと思います。

ワクワクしますねえ。

娘が家を出たら、私は自分のカローラをいつでも使えるようになります。それもワクワクしますねえ。

それはそうと、

昨夜ですけど。8時に仕事が終わるという夫を迎えに行ったのは、カローラでした。

トラックじゃあなくて助かった!

だってね、8時に仕事が終わるのだからと私が家を出たのは7時半過ぎだったんですが、その頃ままだかなり明るかったのですけど、ツールショップのセキュリティー装置に問題があって、店を閉めようとすると警報が鳴り響くものですから、その対応に時間がかかって私は駐車場の車の中で待たされまして、ツールショップを出たのは9時頃。

もう真っ暗でしたよ。暗い道の運転は苦手なんです。

家についたら9時半前。家を出てから2時間後でした。

もう私の就寝時刻を過ぎていましたよ。送り迎えも大変なんですけど頑張るしかありません。


お帰りの前に1クリックを!



0 件のコメント:

コメントを投稿