2021年11月3日

満身創痍のカローラ

自動車というのは、しょせん移動の手段だとは思いますよ。

でも「動きゃあいい」とは思わないんです、私は。

「動きゃあいい」のであれば、どうして買う時に車のデザインとか色とかいろいろ考えて選ぶんですか。「動きゃあいい」のならデザインも色もどうでもいいじゃないの。

私が今乗っているカローラは、実は自分で選んだ車ではないので、私の好きな色ではありませんけど、色以外は気に入っています。カローラは、大変乗りやすく信頼できる車です。

自分の車なんですから、一応大事に乗って来ました。点検整備もちゃんとしていますよ。定期的に掃除をして、中も外もきれいな車だったんです。

「だった」と過去形なのは、もう「きれいな車」とは言えないから。(泣)

私のカローラは、毎日のようにうちの娘が使っているんです。

運転免許取得に向けて最初に練習を始めたのは、その娘でした。まだパニック障害で外出が容易ではなかった頃でした。

オーストラリアでは、ラーナーズ・パミット(Learner's Permit)と呼ばれる仮免許を取得すると、いきなり路上で練習を始めます。この仮免許は、コンピューターで質問に答える試験にパスすればもらえます。簡単です。

日本の自動車教習所のようなところはありませんが、プロの教習サービスというのはあります。お金を払うと指導員が教習車で家までやって来てくれて、運転の教習をしてくれるのですが、親が指導者として助手席に座って運転を教えるというのが一般的です。

娘が練習を始めた頃の我が家は経済的な余裕がなかったので、夫と私が教えることにしたんですけど、私はすぐにギブアップしました。

怖すぎて!

運転練習1回目のことを「心臓に悪い自動車教習」という記事に書いていますけど、あの1回目の練習でカローラのバンパーが壊れました。(泣)

1回目ですでに「もう怖くてとても助手席に座れない」と思いましたが、その後うちの息子も練習を始めましたので、何度か乗らざるをえない状況になり、その度に死ぬかと思うような状況を経験し、もう私にはとても無理だとさじを投げました。

運転練習は、うちの夫とプロの指導員に頼むことになりました。

うちの息子の運転は、練習を始めた頃は、自信の無さを絵に描いたようなノロノロ運転で、常に最悪のシナリオというのを考えながら運転しているらしいからビクビク運転でしたが、免許取得後は優良安全運転表彰間違いなしという運転です。

実技試験の時も、減点されたのは速度が遅すぎたからと言うんですから、どんな運転をするかは「推して知るべし」というわけなんですけど。

問題はね、うちの娘なんですよ。

運転練習を始めた時から、速度の出し過ぎ、無謀車線変更、コンクリートブロック乗り上げ頻発と、いろいろ問題がありました。3度目の正直で運転試験に合格するまで長い道のりでした。

娘の運転は「注意不足、思い込みが強い、自信あり過ぎ」なので、乗っている車にはそれ相応のダメージが発生します。

ああ…

私の大事なカローラは、今や傷だらけ。(泣)

すでに壊れているバンパーの右前側と左後側の傷は、ちょっと擦っちゃったレベルではない擦り傷があって、内側も外側も汚れていますし、車内にはゴミも溜まっています。娘は掃除をしない人ですから。

そして、一昨日、ホイールキャップを無くしたと言いました。

メルボルン市内を運転中、右の前輪のキャップが取れて転がって行ったそうです。車を停めて、外れたキャップを拾いに行くということはしなかったようで、私のカローラは車輪の一つがキャップ無しですよ。


「キャップがなくても別に問題ないでしょ?」
「問題あるわよ!」
「どういう問題?」
「見た目が悪いし、石や泥が付くでしょ!」

スペアのキャップを買いに行って直してちょうだい!

自分の車なら大事に乗るのでしょうか。

普通はね、他人の車を借りて乗っていれば、もっと気をつけて乗るものだと思うんですけど。

私のカローラ、どこまで傷んでいくのでしょうか…


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