2021年11月14日

インスピレーションもらいました

私ったら、たったの61歳なのに、ちょっと歩くと筋肉痛だの、草取りすると腰が痛いだのと、年寄りくさいことを言っていられない!

100歳まで長生きする人が増えているそうですけどね、どうせ長生きするなら健康で活動的に日々の暮らしを楽しまなくちゃあいけませんよ。

いろんなニュースサイトに載っているので、皆さんもすでにご存知かもしれませんが、ジュリア・ホーキンスさんというアメリカ人の女性が、陸上100メートル走の年代別世界記録を樹立したそうです。

ジュリアさんは現在105歳。樹立した記録は、女子100メートル走の105歳以上のカテゴリーの世界初の記録で、ジュリアさんは100メートルを1分2秒95で走りました。


ニュースによると、ジュリアさんは101歳の時に100~104歳カテゴリーの100メートル走で世界新記録「39秒62」というのを作ったそうですが、その記録を今年8月に別のアメリカ人女性に塗り替えられてしまったんですって。

その人の新記録「36秒71」というのもすごいんですけど。

自分が持っていた記録を破られたジュリアさんは、さらに上の105歳以上のカテゴリーで記録に挑戦したのだそうです。

さすがに、105歳以上で走ったり跳んだりできる人は少ないので、105歳以上のカテゴリーの女子100メートル走は記録がなかったそうなんです。

陸上競技の国際競技連盟ワールドアスレティックス(World Athletics)のツイッターにも載っていました。



100歳になっても自分のことは自分でできるとか、まだ家事もできるとか、そういうのも素晴らしいんですけど、前人未到の陸上競技の世界記録ですからねえ。

すごいなー!

ところが、

ジュリアさんは、この世界記録に満足していないんだそうですよ。1分以上もかかったというのが悔しいらしくて、次のレースでは1分の壁を切ることを目標にするそうです。

他の人々のインスピレーション(刺激や励みを与えてくれるもの)になりたいとおっしゃっています。

ちなみに、男子の105歳以上のカテゴリーの世界記録保持者はポーランド人の男性で、105歳の時に34秒50で走っていらっしゃいます。

すごすぎです!


元学校の先生であるジュリアさんが「ナショナル・シニア・ゲームズ」という全米シニア競技大会に出場するようになったのは80歳の時だそうですよ。

最初は自転車競技に出場していましたが、年齢が上がるにつれて他の出場者がいなくなってしまったので、陸上の100メートル走に転向したそうなんです。そして世界新記録を樹立したものの、その記録を破られたので再挑戦することにしたそうなんですけど。

不本意な記録だったというのはやはり練習不足だったんでしょうか。

ちなみに、60〜64歳のカテゴリーの女子100メートル走の世界記録は、カナダ人の女性が61歳の時に樹立した13秒63だそうです。(Wikipedia マスターズ陸上世界記録リスト

61歳は私と同じ年齢なんですけど、100メートルを13秒63で走るとは、同じ人間とは思えません。

世界記録保持者には日本の方もいらっしゃいますよ。90〜94歳のカテゴリーで、その日本人の女性は90歳の時に23秒15で走っていらっしゃいます。

ちょっともう信じられません。


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